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アニメージュとジブリ展

東京会場
2023年1月3日(火)−1月23日(月)
松屋銀座8階イベントスクエア
開館時間10:00〜20:00 《日時指定制》
※1⽉9⽇(⽉・祝)、15⽇(⽇)、22⽇(⽇)は19:30まで
※最終⽇は17:00閉場、⼊場は閉場の30分前まで

調べたら2013年頃との事で光陰矢の如しなのだが、「エヴァンゲリオン展」以来となる松屋銀座8Fのイベントスクエアに行ってきた。

エスカレーターで8階迄上がる間は中央ホールの吹き抜けの天井からかかる"ジブリ垂れ幕"が我々を出迎えてくれる。
思い出した、ここにねぶた師北村麻子氏の作品を見に行った。あれは一昨年位だったろうか。

編集部デスクの再現

さて、「アニメージュ」は徳間書店から刊行されていたアニメ専門誌で、今年で45年目となる1978年の創刊。同年の夏に公開を予定していた「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」に合わせ、市場に登場した。

ガンダムのジオラマ展示

私も実際に購読をしていたので、本展でずらっと並べられた各冊の表紙一つ一つがとても印象に残っていて、当時の出来事や作品、声優の事について懐かしく思い出した。

さつきとメイらジブリのキャラクター達と一緒に撮れるブース

「アニメージュ」はジブリの立ち上げにも深く関与したアニメ誌でもあり、本展では「ガンダム」や「ヤマト」から押井守の「天使のたまご」、「ビューティフルドリーマー」等々に至る迄、当時のアニメの資料、イメージボードやコンテ、はたまた声優や歌手の記事等、アニメーションにまつわる世界を幅広く展開し我々に見せつつ、やがてその主軸を「ナウシカ」「ラピュタ」へと繋げ導いていく。

ジブリの黎明、
そして成熟期へ。

昨春追悼展も行われた「カリオストロの城」の作監大塚康生氏のコーナーにはより多くの人が集まっていた印象でした。
大塚氏が描いた宮崎駿氏の似顔絵なども。

造形作家竹谷隆之氏による"風使いの腐海装束"

本展は非常に密度高く、数時間を要す程の豪華な展示内容です。個人的には大満足です。

シン・ナウシカへの布石を期待(?)

私は今回は見送りましたが、ナウシカを演じた島本須美さんによる音声ガイドと共に巡るのが良いかもしれません。


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