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目標達成の鍵はゴール設定!?SMARTなゴールとは?

仕事やプライベートなど、さまざまな領域で達成したい夢や成し遂げたいことってありませんか?
でも目標をただ漠然と抱えているだけでは、なかなか達成したり、ゴールに向かって着実に進むというのは難しいですよね。

そこで、今回は目標設定に役立つフレームワーク SMARTゴールをご紹介します!


SMARTゴールとは?

SMARTゴールとは、目標設定に役立つフレームワークで、
1981年にジョージ・T・ドランによってManagement Reviewで発表されました。

Specific:具体的
Measurable:計測可能
Achievable:達成可能
Relevant:適切な
Time-bound:タイムバウンド
の頭文字からとっています。

Specific
「具体的に」を意味します。

5W1Hに当てはめることで、目標が具体的になってきます。

WHAT  何が達成されるべきか
WHY  なぜその目標を達成したいのか
WHO  誰が達成したいのか、関わっているのか
WHERE  どこで起こることなのか
WHEN  いつまでに達成したいのか
HOW どのように達成をするのか

例えば、「夏までに痩せる!」だと7月なのか8月なのかもわからなければ、どれぐらい痩せたいのかもわからないですよね。
漠然とした目標設定だと、潜在意識はたとえ100g痩せただけでも「痩せたから目標を達成した!」と思ってしまうんです。

だからこそ、「8月の夏本番には着たい水着を着るために7月末日までに、運動と規則正しい食事で3kg痩せる!」ぐらい具体的な方が効果的です✨

Measurable
「測定可能な」という意味。
目標が測定可能であることは、進捗の管理や目的を見失わないためにも重要です。

先ほどのダイエットの例でも「3kg痩せる」とありましたが、数字でわかるものがいいです!
そうすることで、ゴールまでのプロセスにおいても、「いつまでに1kg、2kg…」というように、ステップに落とし込みやすくなります。

Achievable
「達成可能な」の意味。
成長のため、高めの目標設定をすることも時に大切ですが、大前提として目標が達成可能であることは必須です。
(大きすぎる目標は逆にモチベーションを下げることもあるんです・・・!)

自分のスキルやリソースを考慮して、目標が達成可能かを確認してみてくださいね。
ここでいう「リソース」には友人などが持っていて、自分でもアクセスできるものがあればぜひ入れてください!

Relevant
「適切であるか、関連しているか」の意味。
ドラン氏のオリジナルではRealistic(現実的な)だったそうですが、現在はRelevant,Related(関連した)などの場合もあるようです。

目標が現実的であるだけでなく、自分にとって意義のある目標であることも重要です。

目標達成に向けての意欲や情熱があるかどうか、ぜひご自身と向き合いながら考えてみてください。

Time-bound
「期限付き」の意味。
期日が決まっていなければ、それは目標ではなく願望です。

時間枠を決めることで、目標に対する締め切り感が生まれ、達成までの焦点とモチベーションをしっかりと保つことにもつながりますよ♪

SMARTゴールのメリット

私がSMARTゴールを活用していて感じるメリット2つあげてみました!

①目標が具体的で明確
Specificとあるように、目標が具体的です。
目標が具体的で明確であれば、方向性を見失わずに進むことができます。
また、具体的な目標があることで、タスクを細分化したり、ステップに分けやすいので
ゴールまでのプロセスもクリアになりやすいです!

②進捗度合いが目に見える!
Measurableなので、自分の現在地と、達成度合いがひと目でわかります。
現在地を把握することで、遅れをとっている場合は修正が可能ですし、
予定通りに進めている場合は「着実にゴールへ近づいている!」とモチベーションになります♪

さいごに

実は、これまでのゴール設定の中にも、SMARTな要素を入れていた!という方も多いのではないでしょうか?

​​すでにゴールがあるかたも、これからゴール設定をする方も、ぜひSMARTか一度チェックしてみてくださいね🌱

そもそも自分が目指したい目標がわからない、SMARTになってるのかな・・・?という方は、無料体験コーチングのなかでもご相談いただけます。
気になる方はぜひお気軽にお問い合わせ、ご予約ください✨


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