見出し画像

10年経ったら、立派なアナザースカイでした

先日、大学時代を過ごした群馬県に行ってきました。
宿泊したホテルから、大学時代に通い詰めたパン屋さんまで、レンタサイクルで行ってみたんです。


その道中は、まさに大学時代を過ごした地域。その地域を自転車で走った時、今までに感じたことのない感情になりました・・。


「わあ~懐かしい」とも少し違って、「あ~確かに私はここで生きていた」と思いました。我ながら大げさだけど。



群馬県は、高校を卒業後初めて一人暮らしをした場所。各種手続き、日常的な買い物。とにかく生きるためには自分でやるしかない、ということを知った場所でした。
周りも親元を離れて一人暮らしを始めた子たちばかりで、誰かが風邪を引いたら差し入れしたりして、助け合って生きていました。



最初は、そういうことを思い出したな。



次は、じゃあこの10年ってどうだった?と自問自答。学部卒業後は、群馬県を離れて違う大学に通い、ラボと下宿先の往復だけの人間離れした生活して。そのあとはまた違う土地で働いて。まさか仕事を辞めてこの場所に帰って来るとは・・。


でも、よく頑張れた10年だったかもな。と素直に思えました。



最後は、じゃあここからこの先また10年がんばろ!!!!って思えました。離職して、この先どうしよう?って考えて検索魔になると、「次の10年を思い浮かべましょう!」って書いてる記事をよく読みました。その度に、「いやいや、10年後なんて思い浮かべられないよ…」と思っていました。



けど、今回具体的に10年前に生きていた場所に行って、今までの10年間をココからここまでだった、と具体的に感じられたことで、よっしゃ今からの10年も良い10年にしよう!!って思えることができました。



コロナ前にも群馬に行っているんですが、今回初めてこんな気持ちになりました。本当に行ってよかった。

出発前、夫と「アナザースカイだね」なんて笑ってたんですが、想像以上にアナザースカイだ!!と感じちゃいましたw帰ってきて報告したら夫に感心されましたw



最後に、ずっと相手してくれた友達家族には、本当に感謝。改めて優しい人たちでした。また会いに行く。




おしまい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?