チェス戦略大全1の読んでみて
こんにちは!ヒカルです。
今回はチェスを学ぶ上で必ずお世話になるチェス戦略大全1を読了したのでそのレビューを書きたいと思います。
チェス戦略大全1の概要
チェコのGM、パッハマンが中盤のチェス戦略のついて書いた本。
名対局を通して戦略テーマごとに解説をした中級者向けの内容。
レビュー
チェスを始めたばかりの人にお勧めしません。
この本はチェス界のバイブルとされている本でこんな風に言ってしまうのは気が引けてしまいますが…
というのも、内容が難しいです。
この本を読んだ個人的なイメージとしては、
GMの棋譜を「ハイ、どうぞ」と渡された感じで
「どうしてこの手なのか?」
「どのような戦略があるのか?」
が解説されていません。
ある程度指し手の意図がわかる力がない厳しい所があると思います。
この本の読み方
この本の読み方として、1日1対局を並べてみるというのがいいと思います。
この本には81対局の棋譜が載っているので毎日の楽しみとしてください。
または、好きなプレイヤーの対局を選んで再現するのもいいと思います。
個人的にはこの本を買う前にYoutube上に挙がっている棋譜解説動画を見て棋譜解析の仕方を学び、
同じ著者のチェスの戦術について書かれている「チェス全戦術」を先に
読んでをおく事をお勧めします。
この本はチェス戦略大全の姉妹本になるのですが、
チェス中盤で行われる戦術について書かれれている本なので、
GMの狙いについての理解度が上がると思います。
この本は記事にしているので具体的な内容についてはこちらを参考ください。
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