マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

今更ながら自己紹介。

こんにちは、ヒカルです。 今回は今更ながら自己紹介とnoteを書くことにした理由について書きたいと思います。 まず、自己紹介から。 名前 ヒカル 性別 男 年齢 23 チェスのレート 504 (チェスは2024年の8月から始めました。) 趣味 映画と読書、チェス 僕は平々凡々な人生なので、特に書く事がありません(笑) チェスを始めたきっかけは、 世界チェスチャンピオンのガルリ・カスパロフが書いた本である 『決定力を鍛える チェス世界王者に学ぶ生き方の秘訣』が僕は大好き

    • クイーンギャンビットディクラインをまとめようPart2

      こんにちは、ヒカルです。 今回は前回の続きでクイーンギャンビットディクラインのバリエーションについてまとめていきたいと思います。 タラッシュデフェンス1.d4 d5 2.c4 e6 3.Nc3 c5  タラッシュデフェンスは3…c5を指します。 これは白がd5ポーンが取れなくするための一手です。 その理由として中央に孤立ポーンを作ってしまうためです。 ちなみにタラッシュは駒のオープンラインと動きを重視していたので、 ここでの最善の手はe3とし、黒も同じように孤立ポーン

      • キングズインディアンディフェンスをまとめてみよう!Part2

        白の応手:フォーポーンアタック キングズインディアンオープニングに対する応手として、 4つのポーンを上げるフォーポーンアタックが考えられます。 完全に白にセンターを支配されてしまっています。 これの黒の応手としてはc5、それとe5となっています。 そのあと白はc5を取ります。 (キングズインディアンとべノ二の両方に移行できるならd5がおすすめ) 他の応手としてNa5に移動する手があります。 この手はe5を準備するための手です。 黒はポーンを犠牲にセンターの主導権を握

        • チェスのレートを上げるために!!Part3

          前回の記事チェスのレートを上げるために!!Part2を書き上げてから 約3週間が過ぎました。 チェスのやる気も落ち込みがちだったので、 続きを日記として書き記したいと思います。 前回の結論としては、 中盤の力を上げるために変化手順を考えようという事でした。 しかしやっていくうちにこの結論は間違っていた事に気づかされます。 というのも、中盤とはオープニングの駒組が終わった後からの盤面です。 中盤の変化手順の核を担っているのは序盤の駒組で、 その序盤が自分にあっているもの

        • 固定された記事

        今更ながら自己紹介。

        マガジン

        • チェスの日記
          4本
        • 対局の振り返り
          5本
        • 本の書評
          5本

        記事

          キングズインディアンアタックをまとめてみよう!Part1

          こんにちは。ヒカルです。 今回はキングスインディアンアタックをまとめてみようと思います。 ちなみにキングスインディアンアタックは頭文字をとってKIAと言われます。僕もこれに倣ってそのように書きたいと思います。 KIAは白の駒組をする事が目標となります。 KIAの目標は 駒組を行う キングを安全にする 白はキングサイドを狙う、黒はクイーンサイドを狙う 駒交換を行う事はしない KIAの特徴はこれらの他に、相手の指し手によらず指す事が出来ます。 また、KIAから他の定

          キングズインディアンアタックをまとめてみよう!Part1

          クイーンギャンビットディクラインをまとめてみよう!Part1

          こんにちは、ヒカルです。 今回はクイーンギャンビットディクラインをまとめたいと思います。 クイーンギャンビットディクラインはかなり長い歴史を持つオープニングの一つです。 1927年世界チャンピオンシップを機に現在のように多くの人がクイーンギャンビットディクラインを指すようになりました。 (1927年に行われたアレヒン対カパブランカの世界チャンピオンシップでは34試合中32試合がクイーンギャンビットディクラインでした!!) まず通常のクイーンギャンビットディクラインは

          クイーンギャンビットディクラインをまとめてみよう!Part1

          【本音!】チェスの練習のすすめ!

          こんにちは、ヒカルです。 今回はチェスの練習のお勧め度と感想をまとめたいと思います。 実は、僕はチェスを始めて1ヶ月が経ち、 チェスでよく言われる練習について一つ言いたい事があったので今回の記事を書くことに決めました。 もしかしたら賛否が分かれると思いますが、 個人の意見として受け取ってください。 対局おすすめ度★★☆ 実際に対局する事はとても大事です!! 自分の知識の定着や弱点を知る良い機会です! 勝ったら自信がつきますし、 負けたら自分の苦手がわかります。 た

          【本音!】チェスの練習のすすめ!

          グリュンフェルドデフェンスについてまとめてみよう!

          こんにちは、ヒカルです。 前回キングズインディアンディフェンスについてまとめてみたのですが、 今回はキングズインディアンディフェンスに似ている グリュンフェルドデフェンスをまとめたいと思います。 グリュンフェルドデフェンスの基本の形は d4 Nf6 2. c4 g6  3. Nc3 d5 このようになります。 キングズインディアンディフェンスと違うのは、 すぐにd5をだしてセンターに圧力をかけるところです。 (キングインディアンディフェンスはフィンアンケットを作っ

          グリュンフェルドデフェンスについてまとめてみよう!

          #5チェス難しいよね

          こんにちは、ヒカルです。 今回はレティ・オープニングvsキングズインディアンディフェンスの戦いでした。 相手からのクイーンの猛攻に苦しめられてしまいました。 それの対応をしながらどのタイミングで攻めに応じれるか?が問題になりました。 攻めれない場面が続いて自分としては、あまり良くなかったのですが、 局面評価を見てみると、意外と良い評価をもらえているのが不思議です。 見てもらったらわかる通り、一手のミスで負けに繋がってしまいました。 チェスをしていたら思うのですが、 一手

          #5チェス難しいよね

          キングズインディアンディフェンスをまとめてみよう!Part1

          こんにちは、ヒカルです。 キングズインディアンディフェンスでチェスをしてみたら、 正確度が80超えました! 僕のためにもキングズインディアンディフェンスをまとめてみたいと思って記事にしました。 (注意してほしいのですが、これを書いているのはレート500の雑魚なので鵜呑みしないでください。) キングズインディアンディフェンス d4 Nf6  c4 g6  Nc3 Bg7   e4 d6   Nf3 O-O キングズインディアンオープニンの特徴。 白にセン

          キングズインディアンディフェンスをまとめてみよう!Part1

          「ボビー・フィッシャーを探して」を読んでみて

          こんにちは、ヒカルです。 今回は映画にもなった「ボビー・フィッシャーを探して」を読んでみましたので、それの感想について書いてみようと思います。 まず手に取ったきっかけだったのですが、 著者のフレッド・ウェイツキンの息子である、 ジョッシュ・ウェイツキンの本を読んだことでした。 この本はとても面白いのでお勧めです。 習得への情熱―チェスから武術へ―:上達するための、僕の意識的学習法www.amazon.co.jp3,300円(

          「ボビー・フィッシャーを探して」を読んでみて

          「渡辺暁のチェス講義 戦略と考え方を学ぶ24のレッスン」を読んでみて

          こんにちは、ヒカルです。 今回は「渡辺暁のチェス講義 戦略と考え方を学ぶ24のレッスン」を読んだので、その感想について書いていきたいと思います。 感想の前に初心者にとてもお勧めできる本となっています。 この本は少し不思議な作りになっており、 前半は終盤、後半は序盤と中盤について書かれています。 個人的にエンディングにかなりのページを割いて丁寧に説明されているので、 そこだけでも読む価値あると思います。 終盤が最初に書かれているのはこの本にはチェスの指し方と考え方につい

          「渡辺暁のチェス講義 戦略と考え方を学ぶ24のレッスン」を読んでみて

          チェスノートの書き方のコツ

          前回、この記事の中でチェス練習ノートを紹介しました。 その時に作った僕のチェス練習ノートがこのようになります。 試しに1週間してみたので、そのフィードバックをここで共有したいと思います。 1週間した日記がこちらになります。 週間計画を立てる Weekly Planning 日々のトレーニング内容 Daily Notes 週間トレーニングの振り返り Weekly Review に従って行いました。 良かったところ一目見ただけで自分の練習の軌跡がすぐにわかるところが大き

          チェスノートの書き方のコツ

          「チェス上達の手引き」を読んでみて

          こんにちは、ヒカルです。 今回は、I.A.ホロウィッツとフレッド・ラインフェルドの 「チェス上達の手引き」を読みまして、その感想をここに書きたいと思います。 今回の本なのですが、非常におすすめの本となっています! ではまず、チェス上達の手引きについての概要です。 前書きにも書いてある通り、チェスの基本を覚えたプレーヤーに向けた本となっています。 本の内容 内容としては1~11章が戦術について、12~14章が戦略について書かれています。 この本のどこがおすすめなのかと

          「チェス上達の手引き」を読んでみて

          インプット大全とアウトプット大全を読んでみて

          こんにちは、ヒカルです。 今回は初の試み、チェスと関係ない本についても感想をまとめてみようと思います。 というのも、僕がNOTEを書いているのもチェスのアウトプットをする事で効率的に強くなっていくことを狙いにしているからです。 アウトプットを狙いにしているなら、それについても調べないといけませんよね!? アウトプット大全とインプット大全についてお話ししたいと思います。 感想

          インプット大全とアウトプット大全を読んでみて

          #4チェスは心理戦!

          こんにちは!ヒカルです。 今回はあと少しでチェックメイトというところで、 時間と相手のナイトに追い立てられて負けてしまいました。 ほんっとうに悔しいです! 序盤は相手がクイーンとビショップのコンビネーションでf7のチェックメイトを狙った陣形です。 それには慣れているのでe7にクイーンを置く事で予防します。 その後はナイトをお互い出す事でセンターを支配しようとします。 黒のクイーンがe7で腐っていたのでb4に移動し、白のビッショプに攻撃を仕掛けます。 相手はd5にナイトを

          #4チェスは心理戦!