CSUDH→Eastern New Mexico UniversityのSecond Bachelor's Degree Programへ編入

お久しぶりでございます。前回の投稿でも若干触れましたが、CSUDHのPre-SLPプログラムのAdministration、教員や講義の質があまりにも酷くて、嫌気がさしてしまいました。2022年8月から2023年7月のSummerクラスまではCSUDHで講義を受け、単位とり、残りの必須科目は他の大学で取ることにしました(合計6クラス、18単位取得)。

Pre-SLP programをネットで検索にかける中で、新発見。
すでに他分野で学位を持っていると、General Education(日本の大学でいう基礎基盤科目)をすっ飛ばし、専門科目(=Pre-SLP Programで受ける授業と同等のもの+α)だけ受けて単位を取れば、Second Bachelor をくれる大学があるとのこと。しかもオンライン。

一番ウェブサイトの情報が充実していたEastern New Mexico University(ENMU)に決め、2023年10月からはこちらで講義を受けています。18単位全てTransferできました。

ENMUの言語病理学の学位取得要件である専門科目数は39単位。
なので、39-18=21単位(7クラス分)取ればいいんだな!と簡単に思っていたら更なる壁が。
私のように編入の場合、ENMUで少なくとも30単位新たに取得しないと、ENMUから学位の授与はできないというルールがあるということをFaculty Advisorから通達されました。なので、Electiveをプラス9単位(3クラス分)とらなくてはならないことに。あー、もっと早く編入しておけばよかった。。。

幸い、(一回で大学院に受かる前提ですが修士を始めるまで1年間の時間の猶予があったので、フルタイムベースで授業をとり、頑張ってみることにしました。

講義の形体は二つに別れていて、
普通の講義(期間:16週間=1セメスター)
二倍速で進むの講義(その代わり8週間で終わる。)
を選べます。

2023年秋セメは、編入の手続きが終わったのが10月だったため、1st 8 weekの講義には間に合いませんでした。なので2nd 8 weekのクラスを2つ(計6単位)取り、それは修了。
今現在は、2024年の春セメです。受講しているのは合計5クラス(15単位)で、現在on-going なのは3つ。1st 8 weekクラスは来週がFinal weekなので、それが終わるとすぐに2nd week クラスが始まります
16week  1クラス
1st 8 week 2クラス
2nd 8 week 2クラス

二つの大学を比較してみて、CSUDHのPre SLP Program は控えめに言って本当に💩。誰にもおすすめできません。そもそもCSUDHには言語病理学の学位プログラム(学士、修士ともにない)が全くなく、あるのはこのPre-SLP programだけなのです。そのためFacultyの基盤が薄く(Program Directorが唯一フルタイムで、パートタイム教授の数もDirector含めて4人しかいない。)それもあってか、このプログラムは1セメ6単位をCohort Baseで受けるスタイル(変更が全く効かない)で、Flexibility はゼロ。教授たちも定年退職後のお年を召した方たちばかりで、端的に言ってじゅぎょうがつまらない。わたしがもともと教員の出なので、細かいことが気になるだけかもしれませんが、教授方法も効果的ではないと感じることが多々あり。

ENMUも教授の質にばらつきはありますが、Associate(日本で言う短大卒の学位)、Bachelor, Master degree のプログラムがあるくらいなので、取れる授業の数、形態、教授が多いので、スケジュールの融通が効きます。今のところは、どの講義も評価基準がしっかりしているし、より多くを学べている実感があります。
#言語病理学 #アメリカ #SpeechLanguagePathology #SLP


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