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肩関節が挙がらない時はどこを評価する?

リハ塾の松井です!

腱板断裂や上腕骨骨折など肩関節の整形外科疾患、あるいは脳卒中による運動麻痺の影響で肩関節の筋出力が低下し、関節運動が上手くできないことって多いですよね。

そんな時、以下のような悩みありませんか?

・肩関節の自動運動を繰り返すけど、中々筋出力が高まらない
・思うように肩関節運動ができないがどうしていいか分からず、ROMexやマッサージしかできていない
・腱板筋群に対してカフエクササイズするが、あまり効果を実感できない

このような場合、問題点が「肩甲上腕関節」なのか「肩甲胸郭関節」なのか評価できていないことが原因として考えられます。

上記のような悩みを抱える方は、肩甲上腕関節に対する運動療法や関節運動は行っているとは思うので、それでもあまり改善しない場合は肩甲胸郭関節の問題を疑うべきです。

今日は肩関節の筋出力低下におけるおける肩甲胸郭関節の問題を評価する方法を解説します!

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