肩関節リハにおいて脊柱の評価は必須
リハ塾の松井です!
今日は肩の可動域制限、痛みと姿勢、脊柱との関係について解説します。
僕は肩関節のリハビリでは、必ず脊柱の評価をします。
他動運動、自動運動でもですが、肩を挙上していくと、頚部が屈曲したり体幹が後傾したりする症例を多く経験します。
これはけっこうあるあるじゃないでしょうか?
そんな症例はほぼ脊柱の機能低下があります。
なので、座位、腹臥位、側臥位などで頚部のコントロール、胸椎・腰椎の代償動作を観察すると、左右差があったり、偏った動きが見つかります。
また、それに加えて低緊張な部位が見つかることもあります。
痛みや可動域制限と言うと、どうしても緊張が高い部位や筋硬結を探してしまいがちですが、低緊張部位を探すことも重要な評価の1つです。
今日は脊柱に着目して、肩関節の可動域制限や痛みのリハビリについて考えてみます。
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