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腰部疾患で多裂筋を促通する理由

リハ塾の松井です!

腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症など腰部疾患、筋・筋膜性腰痛と聞くと、どういった介入をイメージしますか?

ストレッチ、マッサージ、体幹の運動療法、どれも間違いではありません。

ただ、漠然と介入するよりはどんな特徴があるのか知っていればより効果的な介入ができますし、症状を改善できる可能性も高いですよね。

体幹の運動療法に関しては、腰痛の急性期では遅筋繊維の速筋繊維への移行が認められるため、遅筋繊維の促通が1つのポイントになります。

今回は遅筋繊維の促通を考える上でヘルニアなど神経根障害における多裂筋について論文を元に考えてみましょう。

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