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何となく背屈へストレッチしてる人はやばい

リハ塾の松井です!

臨床で足関節を触る時、何となく背屈のROMexやストレッチをしていませんか?

そこにちゃんとした理由があるのなら大丈夫ですが、特に理由もなく思考停止で背屈方向へ介入しているのなら不味いです。

良かれと思ってやっていても、背屈方向への動きを出すことが逆効果になっていることもあります。

実際、僕は臨床では背屈制限よりも「底屈制限」がある方に出会うことの方が圧倒的に多いです。
なので、背屈方向よりも底屈方向への動きを出すことの方が多いです。

もっと言うなら、回内足が多いような意見を聞いたり、SNSなどで目にしたりしますが、回内足も臨床的には多くないと思っていて、むしろ回外足の方が多く、回内方向への動きを出すことの方が多いです。

本記事では、背屈方向の動きを出すことが不味い理由、底屈制限が多い理由について解説します。


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