腰椎ヘルニアによる神経的な影響を考える
リハ塾の松井です!
腰椎椎間板ヘルニアは程度はあれど、神経系の影響が末梢に出現します。
そして、ヘルニアは骨折など急性疾患ではなく、慢性的な経過を辿って発症します。
なので、ヘルニアによる神経系の影響を踏まえた介入が必要です。
何となく痛い場所をマッサージ、硬い部位をストレッチ、ドローインみたいなプログラムでは良くならないことも多いです。
適切に効果を出すには、ヘルニアの基本的な病態の理解は前提として、セラピストが介入する対象である腰部の筋肉が慢性的な経過でどのように変化するのかを知る必要があります。
今日はヘルニアによる神経圧迫による腰部伸筋群の変化をまとめました。
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