足関節を制限する3つの脂肪体
リハ塾の松井です!
今日は足部の機能解剖と触診について。
踵骨骨折、内外果骨折などの足部の骨折では、足関節周囲に炎症が波及します。
脛骨とアキレス腱の間にはkager’s fat padと呼ばれる脂肪体が存在しており、炎症によって容易に固くなり、周囲組織との滑走性が制限されてしまいます。
足関節の底背屈によって脂肪体も動くため、脂肪体自体が固まっても足関節運動に制限となります。
アキレス腱、踵骨、長母趾屈筋の3つのパートに分かれており、それぞれ脂肪体の動きは以下のように動きます。
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