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肩の夜間痛に対して何をすべきか

リハ塾の松井です!

肩関節の痛みにおいて夜間痛を訴える方おられると思います。

そんな方のリハビリでこんな悩みありませんか?

・夜に痛むと言われても再現性がないから困る
・就寝時のポジショニングを指導するが、あまり痛みが変わらない
・何をしていいか分からないので、結局マッサージして終わってしまう

確かに、夜間痛の訴えがあってもリハビリに来た時にその痛みを再現できるかと言うと難しいので、何をしていいか分からなくなりますよね。

ですが、分からない理由としては、夜間痛が発生する原因を知らないからです。

肩関節における夜間痛は、肩峰下圧の上昇が原因と言われています(参考文献①)。

なので、夜間痛を軽減するには、肩峰下圧が上昇してしまう原因に対して介入しないといけません。

今回は、夜間痛と肩峰下圧との関係を踏まえつつ、肩峰下圧が上昇してしまう原因とそれに対するリハの考え方を解説します。

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