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リハ塾マガジン

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#足関節

足関節拘縮のアプローチ

リハ塾の松井です! 腓骨骨折や三果骨折、アキレス腱断裂など、整形病棟にいると足関節疾患の症例も多く見ますが、術後は免荷から始まることが多いです。 そのため、他の関節に比べると足関節は特に制限が強く残りやすいと感じます。 いざ荷重開始となってから焦って可動域を出そうとしても遅いです。 免荷中のうちから如何に可動域制限を作らないかと考えるには、制限因子となりやすい組織を知っておき、それに対するアプローチ方法も知っておくことが大事です。 そこで、今回は足関節拘縮に対するア

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外側縦アーチの臨床的なポイント

リハ塾の松井です! 足部のアーチは抗重力位では重要な機能の1つです。 何故なら、立位や歩行時において足部は床と接する唯一の部位で、足部のアライメントが崩れると、全身に影響が及んでしまう可能性があるからです。 そこで、今回は足部のアーチの中でも、外側縦アーチについて解説していきます。 外側縦アーチは臨床的にどんな役割、機能を持っていて、どのように評価、介入するのかをまとめました。

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免荷期間中の対応、足趾MP関節痛を起こさないためのポイント

リハ塾の松井です! 踵骨骨折や下腿骨折などでは免荷期間が数週間ある場合があります。 免荷期間を経て、全荷重へと進めていきます。 そんな免荷期間がある症例が全荷重を開始した際の訴えの1つに、MP関節足背部の痛みがある場合があります。 何故そこに痛みがあるのかを知っていれば、免荷期間中にできることもあるので、荷重開始後にMP関節痛を出さないためにも、今日はその辺りを解説します。

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足関節を学べるお勧めの書籍&文献

リハ塾の松井です! 今日は足関節に関する質問をいただきました。 網羅的に学ぶなら、まずは教科書的なものを読むのが良いと思います。 基本的な解剖学、運動学は教科書ならまとまっていると思うので! 質問の内容から察するに、「足関節の運動中のkargar's fat padの動きについて知りたい」のように、具体的に知りたいことがあるわけではなく、「足関節について勉強したい!」というように少し漠然としている印象です。 なので、まずは教科書で足関節の大枠を掴み、教科書の中で気に

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舟状骨の評価

リハ塾の松井です! 足部って骨が多く、それだけ関節や筋肉、靱帯も多くあるため、評価や介入も複雑で難しい部位です。 ですが、一つ一つどんな動きが必要なのか、または動きすぎているのかを評価のもとに介入すると、わずかな介入でも変化は起こります。 インソールを数mm入れただけでも変化があるのは、それだけ足部が繊細で微細な変化にも対応する部位だからです。 今回はそんな足部から舟状骨の評価と介入について解説します。

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タオルギャザーただやらせるだけでは効果は薄い

リハ塾の松井です! 内・外果骨折などの足関節骨折や下腿・大腿骨骨折などで免荷期間がある場合、足部の筋委縮の予防、感覚入力のためにタオルギャザーをすることがありますよね。 ですが、そのタオルギャザー、とりあえずやらせるだけになっていませんか? 明確な目的なくただやらせるだけでは、むしろ逆効果になっている可能性があります。 タオルギャザーはどこに効かせたいのか明確に設定した上で行えば、効果的な運動療法になります。 今回は何となくタオルギャザーをすることは止め、しっかりと

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足関節で大事な3つのリリースポイント

リハ塾の松井です! 今日は足関節後面における以下の3つのリリースポイントについて解説します。 足関節は歩行時に必ず最初に接地する部位なので、影響も大きい部位です。 背屈位で踵を支点にテコのように推進力を作る役割も重要ですし、立脚後期で強く蹴りだすために底屈位となることも重要です。 今回は背屈制限に関わる足関節後面のリリースポイントについて解説します。

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足関節を制限する脂肪体

リハ塾の松井です! 今日は足部の機能解剖と触診について。

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歩行における足部第1列の考え方

リハ塾の松井です! 足部を細かく分けると、第1列〜5列までありますが、機能的には第1列が歩行において重要です。 特に立脚中期以降で第1列がポイントになります。 今日は第1列って何なの? 歩行にどう関係するの?ってところを解説します。

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歩行における足部の考え方

リハ塾の松井です! 足部・足関節への介入と言われてどんなことをイメージしますか? 周りでは、とりあえず足関節の背屈ストレッチやROMexをしている場面を多々見かけます。 それに明確に目的があるなら良いですが、しっかりと目的を考えて介入していますか? この辺りを考えつつ介入するべきなんですね。 そこで、今回は目的をイメージしやすいように、歩行における足部・足関節の機能と介入について解説します!

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内側縦アーチの評価・介入方法

リハ塾の松井です! 突然ですが、臨床で足関節に思考停止で背屈ROMexやアキレス腱にストレッチをしていませんか? それが目的のあることであれば全く問題ありませんが、足という枠組みで考えると足のアーチ構造も評価、介入対象です。 足部アーチは内側・外側縦アーチ、横アーチの3つあります。 今回はその中でも内側縦アーチについて、内側縦アーチがどんな機能を持っていて、どんな役割を持つのか。 評価と介入方法まで含めて解説します!

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臨床でも多い「足底の痺れ」に対する考え方

リハ塾の松井です! 「足の裏が痺れる…。」 臨床でこんな訴えを聞いたことありませんか? すごく多い訴えというわけでもないですが、少なからず悩んでいる方はおられますし、それが問題となって歩行能力やADLに影響が出ている方もおられます。 糖尿病やヘルニアなど、疾患によって原因は様々ですが、そういった疾患がなくても痺れがある方もおられます。 ヘルニアなどの疾患があったとしても、必ずしも疾患由来の痺れだとも限りません。 痺れというと苦手意識のあるセラピストも多いかもしれま

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背屈を出す前に一旦底屈へ誘導すると良い理由

リハ塾の松井です! 足関節背屈制限、特に脳卒中後ではよく起こる問題の1つですが、中々改善できずに困ることありませんか? ・背屈方向へストレッチするがあまり変わらない ・背屈の自動運動をするが上手く収縮が入らない 背屈制限にストレッチや拮抗筋の収縮を入れることは当然すると思いますが、中々効果が出ないことも多いですよね。 そのような場合、腓骨筋の収縮を促すことで改善できることがあります。 今回は背屈制限を解消したいが中々改善できない場合に考える腓骨筋の収縮で改善する考え

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足関節背屈へ何となくストレッチしていませんか?

リハ塾の松井です! 臨床で足関節を触る時、何となく背屈のROMexやストレッチをしていませんか? そこにちゃんとした理由があるのなら大丈夫ですが、特に理由もなく思考停止で背屈方向へ介入しているのならまずいです。 良かれと思ってやっていても、背屈方向への動きを出すことが逆効果になっていることもあります。 実際、僕は臨床では背屈制限よりも「底屈制限」がある方に出会うことの方が圧倒的に多いです。 なので、背屈方向よりも底屈方向への動きを出すことの方が多いです。 もっと言

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