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リハ塾マガジン

臨床で感じるなぜ?を解決し結果を出したい人のためのWebマガジン。 機能解剖、生理学、病態やメカニズムの理解、そこから考えられるアプローチを学び、より臨床で使える形で知識を提供し…
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2020年1月の記事一覧

臨床は専門知識だけじゃダメな理由

リハ塾の松井です! 今日は少し臨床の話からは外れてしまうかもしれませんが、臨床にも通ずる部分がある重要なことをお伝えします。 これを購読してくれている皆さんは購読してくれるくらいなので、かなり勉強熱心な方ばかりだと思います。 ですが、これも当たり前かもしれませんが、解剖・生理・運動学や各種治療手技だけを学んでいてもダメなのです。 そこに改めて気づいたというか、ふと思いました。 それは、「その人が何を求めているのかを知る」ということ。 今日はその辺りのお話をします。

肩関節リハビリの評価まとめ〜松井のリアル臨床〜

リハ塾の松井です! 先日下記のツイートをしたところ、最近のツイートの中では反響が大きかったです。 思った以上に反響があったので、今日はこのツイートをもとに僕が普段肩関節の疼痛や機能障害の方を担当する際の流れをまとめました!

腱板断裂の病態から評価とアプローチを考える

リハ塾の松井です! 今日は臨床でも多いであろう腱板断裂の病態から基本的な評価、アプローチまでまとめました。 肩関節のリハビリは中々効果が思うように出ないことも多く、僕自身いつも頭をフル回転させていますが、僕と同じように肩関節のリハビリに難渋している方に少しでもヒントになればと思います。

膝関節疾患の理学療法〜疼痛に着目して〜

火曜日ライターの松井です! Physio365を購読いただいている皆さん、あけましておめでとうございます! 今年もガンガン記事を書いていきますので、引き続きよろしくお願いします! 僕の年末年始はと言うと合間合間に仕事もありましたが、いつも通り暴飲暴食でした。笑 そして、最近は嫁と永遠に漫画を読む生活をしていて、鬼滅の刃→呪術廻戦→僕のヒーローアカデミアと読んでいました。 漫画を読み始めると永遠と読んでしまい、すぐ時間が経ってしまいますがたまにはリフレッシュしないとですね

胸椎の伸展は肋骨後方回旋を評価する

リハ塾の松井です! 体幹の制限って全体的にみると伸展制限が多い印象がありますが、意外と屈曲制限も多いです。 伸展するにもまずは屈曲してタメを作って伸展する必要があります。 バネのようなイメージで考えてください。 なので、伸展を改善するには、まず屈曲制限を改善する必要がある場合もあります。 そのための1つの視点として、肋骨の後方回旋への偏位があります。 今日は体幹の中でも胸椎の屈曲制限について、肋骨から考えてみましょう。

肋骨の回旋と背部痛の関係

リハ塾の松井です。 今日は肩関節、背部の疼痛や機能障害に関わるある要因について解説します。 それは肋骨の回旋方向です。 どういうことか具体的に解説します。

MP関節の痛みの原因と対策

リハ塾の松井です! 踵骨骨折や下腿骨折などでは免荷期間が数週間ある場合があります。 と言うより、ほとんどの症例が免荷期間を経て全荷重を進めていくと思います。 そんな免荷期間がある症例が全荷重を開始した際の訴えの1つに、MP関節足背部の痛いがある場合があります。 何故そこに痛みがあるのか、今日はその辺りを解説します。

臨床は専門知識だけじゃダメな理由

リハ塾の松井です! 今日は明日のphysio365で配信する予定の記事を一足早くここで公開します。 ※なので明日までシェアなどは控えていただくようお願いします。 今日は少し臨床の話からは外れてしまうかもしれませんが、臨床にも通ずる部分がある重要なことをお伝えします。 これを購読してくれている皆さんは購読してくれるくらいなので、かなり勉強熱心な方ばかりだと思います。 ですが、これも当たり前かもしれませんが、解剖・生理・運動学や各種治療手技だけを学んでいてもダメなのです。

股関節深層筋群と骨頭位置の関係

リハ塾の松井です! 今日は股関節周囲筋群と骨頭に与える影響について解説します。 股関節は大腿骨頭と寛骨臼蓋との関節なので、骨頭の位置や運動方向が当然股関節運動に深く関わります。 そんな骨頭をコントロールするのが筋肉と靭帯。 靭帯は意図的に制御することはできないので、筋肉の作用が重要になるわけです。 というわけで、今日は股関節周囲筋群が骨頭に与える影響についてまとめました。

腰痛を評価する3つの視点

リハ塾の松井です。 今日は普段僕が腰痛を評価するためにしている評価を解説します。

大臀筋の繊維と機能的作用の違い

リハ塾の松井です! 股関節伸展筋力が弱い。 臨床ではよくこんな方を見ると思います。 伸展筋力と言うと、代表的なのは大臀筋、ハムストリングス。 ですが、大臀筋を繊維で分けて考えていますか? 大臀筋は繊維によって作用が異なるので、その辺りも考えて筋力評価、運動療法を行う必要があります。 今日はその辺りについて触れていきます。

股関節の運動学~筋肉の作用の変化を考える~

リハ塾の松井です! 昨日、股関節周囲筋群の筋断面積、モーメントアーム、各運動方向における運動貢献度を解説しました。 ですが、一概に筋断面積やモーメントアームでは筋力の強さを測れません。 それは、股関節の角度によっては作用が変化する筋肉があったり、モーメントアームも変化するからです。 今日はその辺りについて解説します。

股関節周囲筋における貢献度が高い筋肉とは?

リハ塾の松井です! 今日は股関節周囲の運動学や筋力を考える上で必要な知識を解説します。 具体的には、筋断面積やモーメントアーム、各運動方向における筋肉の貢献度などを解説します。 これを知っておくと、例えば、外旋方向の動きを出すにはどの筋肉を優先的に評価、アプローチするべきなのかということが分かります。 では、さっそくみていきましょう!

股関節周囲の神経走行から関連痛を考える

リハ塾の松井です! 坐骨神経症、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症など、神経への影響で下肢痛を生じる疾患は多くあります。 しかし、それが本当に疾患由来の症状なのかどうか、あるいは疾患由来のものとそれ以外の要素が混在していることも考えられます。 今日は腰部、股関節周囲の神経の走行から下肢痛が起こるメカニズムを解説します。