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今日生まれて初めて酔っ払っていますという話

21年間生きてきて生まれて初めて酔っ払うという経験をしています。

ずっとお酒を飲むことに抵抗があってなんだか酔っ払いは世界の悪なんじゃないかと思っていた。

けど、実際酔っ払ってみて思うことは『意外と悪くないな』ということ。

なんだかふわふわふわしている。

私の記憶が正しければビールを3杯とレモンサワーを1杯飲んだはず。

たった4杯のお酒を身体に入れるだけでこんなにも何も考えなくて済むのならばお酒を身体にいれて全部忘れてしまいたくなる気持ちも分かるような気がする。

今本当にふわふわしていて眠たくて自分でも何を書いているのか、正しい言葉の使い方なのか分からないけど、酔っ払っているうちに書き残しておきたいなという気持ちもある。

今までずっと自分に対して酔っ払うこと=ダメなことだと思っていたし、自分に対して酔っ払うことを許せなかった。

酔っ払っている人は誰かに迷惑をかけていると思っていたし、そう思うには十分なほど私の周りには多くのサンプルになる人がいた。

けど、実際酔っ払ってみて感じるのは、ただただ気持ちいいということ。

何も考える気にはなれなくて、考えることがすごく無意味に感じる。これはきっと酔っ払っているからなんだろうけど、普段こんなに自分に寛容になれる事はないから、すごく新鮮で、楽しい気持ちになっている。

お酒を飲むと自分の普段見せられない一面、人に見せると恥ずかしいなと思う弱い部分を曝け出すことに躊躇をしなくなる。

自分の身の上話や、自分の価値観、普段の自分ならきっと話さなかっただろうなと思うことを話してしまう。何を考えるでもなくサラッと話せてしまう。

お酒はすごいなと思うと同時に、お酒は怖いなとも感じる。

私は今日はとても大切な親友2人と飲んでいたからこそ酔っ払う私を許すことができたのだと思う。

酔っ払った自分がどんな風なのかも分からない、もしかしたら周りに迷惑をかけることもあるかもしれない、そう思っても安心して飲むことができたのは大切な2人は私のそんな一面を見ても嫌いにならないだろうという安心感があったから。

本当に人生において友達は大切な存在。酔っ払っていて自分が何をどう書いていて、何をどう表現しているかも分からない状態でも友達は大切にするべきだということだけはたしかに分かる。

辛いとき、楽しいとき、落ち込みたいとき、悩んでいるとき、本当に自分のどんな気持ちにも寄り添ってくれるのは友達だ。

こんなに安心できて、尊敬できる友達と出会えたことに感謝をしたいし、こんな人たちと出会い友情を育んでいけた自分を褒めてあげたい。見る目あるじゃんって。

お酒に飲まれることはきっと悪いことだけじゃないんだなと今日初めて少し分かった気がした。

自分を一番素直に表現出来る人たちを大切にしなきゃなと思った。

きっと酔いから覚めた私も酔っ払っている私も同じことを思っていると思う。

自分の周りにいる人を大切にしたい。

どんな時でも当たり前に大切な人を大切にできる私でありたいな。

もう眠気がすぐそこまできていて耐えれそうにないので今日はここまで。

酔いから覚めた私はこれを読み直してどう思うのかな?楽しみだ。

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