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愛の誓い in 沖縄🌺

人生初!結婚式に出席しました~!パパパパ~ン!
こぢんまりした親しい友人の式、しかも「リゾ婚」というやつで沖縄!
合法の旅行じゃ~最高じゃ~!という感じで11月に4連休つくって幸せをあ浴びてきました…
激務を抜け出して飛行機からこれ見降ろしたらテンションあがるよね~↑↑

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結婚式、イイとは聞いていたけどやっぱりイイものなのだね‥
なんだかんだ人のストーリーズで聞く歓声だとか、映画で見る泣ける誓いだとかは認識していたけど、どこかで「そんな感動して泣くのか?」という疑念があり「とにかく美しい」とのたまう友人たちの式に対するエモみが肌で実感できていないままそわそわしながら臨んだのだけれど、周りから若干迷惑がられるレベルにぼろぼろ泣きました。
高1のクラスから仲良くなった7人組のひとりの結婚で、別の2人は海外赴任でFace Time参加だし、また別の1人はすでにニューボーンのベイビーちゃんを連れての参加で、なんだか時を感じるなあと思いながら…
サークル同期同士のご結婚ということで相手の人は大学こそ同じものの私は知らない方だったけれど、帰るころには彼もファミリー意識笑。
Spice Girlsも言っています、「愛しい人を大事にしたいならその友人とも仲良くしなね」と(Wannabe)!

沖縄らしく「花柄指定」ということで、男性陣はアロハ、女性陣は思い思いの花柄で、集まった時から華やかで良い感じ~!(花柄の服とかないから夏も過ぎ去ったZARAで探すの大変だったぜ)
私ら友人ズは前日に那覇の花屋さんで買った生花をおそろっちで髪にさしてもらってキュートな感じで参列。ヘアセットのおばちゃんが本当に愛想が悪くて意思疎通できているのか不安だったけれど、うしろに編み下ろしのフィッシュボーンを完璧に仕上げてくださり「寡黙な職人」だったのだなと感謝しました。
でも男性陣はアロハのほかがキメ髪、綺麗めスラックスに革靴みたいな感じだったから、なんとなくバチェロレッテのリゾート回にも見えて愉快だった。花柄指定なのにひとり完全に総犬柄🐶シャツで乗り切ろうとしている人がいたのが終始笑えたな。

青い空と海をバックにしたガラス張りの教会には真っ白のドレスがまばゆい友人。本当に美しくて幸せそうで、まるで親かのように涙がこぼれてしまいました。友人たちが言っていた意味が分かった!なんなんだろうねあれは…尊いものだなあ、幸せが続くことを心から願うよという気持ちが涙腺に作用するとは…新婦母親さまが肩を震わせるたびにこちらもぽろぽろでした。
いままで「離婚って2人がしたかったらしたらいいじゃん」と思っていたけど、挙式したときのあの尊い感じは離婚したいと思ったときにちょっと頭をかすめるんだろうなと妙に納得した。役所に婚姻届を出すとか同居のための引っ越しとかそういう現実的な生活の変化と違って、純な精神の交流という感じ。大勢や神様の前でなにか誓うことなんてほかにないもんねえ。

祝福の気持ちに一切影響はしないけれど、教会での結婚式というシステム自体に内包される部分もあるから仕方がないとは思いながらも、家族の加護を意味するヴェールを新婦母親がかけ、新婦父親がバージンロードをエスコートし、新郎が新婦のヴェールをオフ、誓って2人はハピリエバアフタってなんか…娘が明け渡される感じ悲しくない!?婿入りの時もこれなの!?新郎の親の出番少なくない!?とかいろいろ考えちゃう人でした。政略結婚てきな?家父長制てきな?そういうシステムじゃないタイプのバージョンないんですかね??
しかも入刀したケーキを食べさせ合う儀式のとき、新婦からのあーんは「一生美味しいごはんを作ります」、新郎からのあーんは「一生食べ物に困らせません」という意味なのだそうです♡とかアナウンスされてて、司会の人は悪くない司会の人は悪くないと思いながらも白目を剥くOL集団でした。なにか新しい理由付けをつくろう!てか兄弟盃みたいに同時にやるのはどう?ね!
あと単純にほんとうに異性同士のみに限定する理由がなくて謎だった、日本頼むよ~~~~~~~
私は自分が婚約するときの夫・許し請い会で父が「もらってくれて」とかほざいた瞬間に鼻先をアッパーでかすめそうになったこともあるので、めでたい場だからこそもしかしたら自分の時はそのへんちょっとケアしてみても良いかなと思った次第でした。過渡期の時代はモヤりとの闘いですね。

披露宴ではビデオやスピーチなどがあり、やっぱり人の真摯なスピーチはいいものだなと感動した。テクニック満載のビジネスピッチを聞くのも好きだけど、まっすぐでハートフルな背伸びしないスピーチを聞くのも大好き。新郎(知らない人)の友人代表(知らない人)のスピーチですら、1本のよくできたショートムービーみたいで泣いちゃった。人生の大事な瞬間を共有してきた人との見えない絆、ほんと奇跡だよね。
まじめな話をするのって案外良いもの。この日行われた3つのスピーチすべてにおいて「普段は言わないけど実はこういうところをすごく尊敬しています」というくだりがあったけど、こういうのは惜しまずもっと言っていこう!と思った私でした。好きな人には好きと言いたい~(ウルフルズ)
あとご兄弟のバラード歌唱が粋で愛で素敵すぎて会場の全員が「こんな親族ほしい~~~~」という気持ちになりました。晴れの日には恥ずかしがらずにフルに愛を表現できる人って素敵だよね。ぐすん。

式の日以外は見事に天気が悪かったし、軽石が漂着した海ではシュノーケリングも中止になってしまったものの、海でのんびりして美味しい料理を食べて、久しぶりに友人らとゆっくりできて楽しかったです。

☟黒いのが軽石。お風呂でかかとを削るやつより軽い。

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南の方でしか見ない木に咲く花を見たり、コンドミニアムで朝食を食べながら毎朝海風を感じたり、地元の焼き物をお土産に買ったり。

☟焼き物で有名な「やちむんの里」の登り窯

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沖縄料理は都内でもよく行く大好きなジャンルなので連日食べられて満足だったけれど、ちょっと変わり種が欲しい時に行った「mintama」という読谷のイタリアンがめちゃくちゃ良かったのでおすすめです!

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地元のイカのイカ墨パスタとか、アーサとシラスのかりかりピザとかも、地元のタコのカルパッチョとかも美味しかったけど、☝こちらのカラスミと海ブドウのスパゲッティが今まで食べたカラスミ料理のなかで断トツに美味しくて感動した。オイルじゃなくてクリームもありなんだとかね!おすすめです~!

ここから勤務に戻るのほんとうにしんどかったけど頑張った。
今年もあと少し、尽力してまいりましょう!

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