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ありがとうの反対は

ありがとうの反対は
当たり前って聞いたことがあるけれど
当たり前に思っているうちは
感謝すること忘れてしまう

オリンピック並みに
何年かに一度しか風邪をひかない私ですが
ついにその日が来た

かと言って私には
支えてくれる沢山のサポーターが
いてくれるわけでもないので
家事や育児にあたふたしている夫と
むしろ私がサポートしなければいけない
3人の子どもたちしかいないので何とかこの危機を
乗り越えなければいけない

だが今回の症状は重く、廃人の様に
泥のように寝るしかなかった

脱ぎ散らかした服
食べかすがそこらじゅうにあり
ビデオ見放題
普段食べないお菓子食べまくり
を横目で眺めていた

今までの努力が。。。

と母の思いとは別に子どもたちは
嬉しそうだし、
なんなら夫が作ったご飯の方が
何杯もおかわりしていた

数日その様子を見ていて
自分の中のこうしなければいけないというルールが
あちらこちらに見えた

こういったルールで家族を縛っていたのかな
何より自分自身を縛っていたのかもね

そしてリクエストすることや
頼ることがまだまだ苦手なことにも気付いた
リクエストしたはいいが
受け取ることも申し訳ないと思ったりする

日々考えていることや今後のことなどのことも
バカンス的な余白をとることじゃない
この数日の余白が必要だったことにも
気付いた

何だかいろいろ酔っていた自分に
目が覚めた感覚

まだ熱で虚な私に息子が
「お母さんが何で病気になったかわかるよ」
「なんで?」
「行儀が悪いからだよ」
「!」

行儀が悪い私から夫→娘→息子へと
風邪が回って次々とダウン

#行儀が悪くてすみません


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