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はじめに/なろうよブライダルカメラマン

はじめまして。『ラボ光と糸』のkeitaroと申します。

まずは自己紹介から。
大学で写真を学び、その後雑誌の取材撮影等を経て大手ブライダルフォトの会社に入社。カメラマンとして活動をしながら、カメラマンの採用や育成、店舗のマネジメント等を行ってきました。8年ほど勤めたあとに独立、クリエイティブ事務所『ラボ光と糸』を立ち上げました。

現在、もちろん自分自身もカメラマンとして婚礼撮影や広告撮影を行いつつ、これからカメラマンになりたいという方たちへの支援やブライダルカメラマンのネットワークの構築などなどの動きを取っています。

自分自身もブライダルカメラマンをやってきた立場で言うと、本当に素敵なお仕事だと思います。
ただ、華やかなイメージとは異なる、実態のネガティブな状況ももちろんあります。
・低賃金、重労働
・過度にストレスがかかる
・労働時間が長い
などなど、、、、。

ただ、そんな中でも、ブライダルカメラマンとして現場に立ちながらワークライフバランスを保ち、充実した生活を送っている方もいらっしゃいますし、ブライダルをメインにしてフリーランスで月収100万円に到達、オフシーズンは2週間ほど海外へ撮影の旅に、、なんて働き方をしている方もいらっしゃいます。また、子育てがひと段落したママさんが副業でフリーブライダルカメラマンとして活動、週末だけの稼働で月10万円の副収入を得る、、、みたいな形も。

と、大きく捉えるとネガティブなイメージで語られることも多いブライダルカメラマンですが、「自分で自分の生き方を選べる」方にとっては悪くない選択肢だと思うんです。

ただ、いざ「ブライダルカメラマンになりたい!」って気持ちになった時に「なり方がわからない」と思う方がいるのも事実。そりゃそうですよね。また、フリーランスとしていきなりデビューとなっても相談できる人もいないし、写真を教えてくれる師匠も先輩も仲間もいない。

そんな状況だし、いざフリーになっても写真のクオリティはなかなか上がらず、世間一般的にブライダルフォトのクオリティは業界全体では低空飛行、、、というか、一部の目立つ人は頭抜けて上手だけどそれ以外はまぁ、、、みたいな不均衡が生じています。
(このあたりはまた別記事で書ければな、、、と思ったり)

ということで、「これからブライダルカメラマンになろうという人の背中を押したい」「ブライダルカメラマンとしてステップアップしていきたいという人に情報を伝えたい」という思いでnoteでテキストを綴っていこうと。

大変な仕事ではあります。責任も重大です。理不尽なことも多々あります。ただ、幸せな人の幸せな瞬間を未来に残してあげるというその仕事の本質は非常にポジティブなものだし、なんというか、「フリーランスとして自分の望む生き方を追求していくにあたってハッキングをかけやすい」仕事がブライダルカメラマンなんじゃないかなと。
前述の通り、ガッシガシに稼ぐという選択肢も取れる。週末起業とかもアリ。働き方をそれなりに選べる。
自分で自分の人生の舵取りをしたい、その手段としてカメラを選んだ、、という方の力になれればと思います。

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