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目覚めの風が吹く


おはようございます。


何事もバランスよく生きる必要がある。





世界の起こりには無数の様々な出来事がある。



何が真実で何が真実でないかは、自分の目で見極める必要があるが





Youtubeなどでは、その目で観たことを直接自分の言葉で話す人が増えてきている。






陰謀論じゃないの??というような出来事も





実際に起きてきていたりする。







僕のところにもセッションで、色々な業界に携わってその現場での現状に






触れて、たくさんの矛盾を体験してきた人にたくさん出会った。










医療や、介護、経済界、セミナー業界、金融、


その他、あらゆる社会の場面









それぞれの矛盾、見て見ぬ振りをされていること、世界のズレを、僕は沢山知った。







そこには、つまらない頭の「都合」で溢れていた。






それらを知れたことはよかった。




全て、自分のことのように思った。








けれど、その上で、僕は「いま」の話をする。





この一点の話をする。









例えば、支配者というものがいたとしよう。



よく言われているが。







彼らが独立して、宇宙から孤立し、完全に分離した存在、エネルギーなら





彼らの行動は彼らによる責任だけかもしれない。






彼らを変えるのは難しいだろう。









けれど、僕が観たものは違う。







彼らも含め、この宇宙全て、一つのエネルギーで繋がっていたのだ。





もちろん個々にも存在し、それを謳歌できる。





一人一人が深く、幸せであることが、素晴らしいハーモニーを生む。







けれど、例えば、その支配者と呼ばれる「エネルギーの一旦」に







市民を巧妙に騙して、テレビやメディア、娯楽、ニュースなどで気を引かせて






本当のことに触れさせない。彼らの都合のいいように





操作されているとしよう。この動きはもちろんずっと起きていることだ。








けれど、問いたい。







彼らという「エネルギーの一旦」にその表現を










「起こさせた」







のは一体誰だろうか?












そう、それは、「"わたし"」である。










正確には、集団意識、つまり一人一人の意識なのだ。








これはどんなニュースで語られている犯罪や、起こり、全てそう。







全ては一人一人の意識によって起きている。







犯罪者はいる。






けれど、犯罪者にその犯罪となる表現を「起こさせた」のは






まぎれもない。




一人一人の意識である。信じがたいが、それは完全に繋がってしまっている。






そのことに気づき、照らすタイミングが来ている。








世界はあらゆることで、なんとかバランスを保っている







世界は今日もあなたに訴えかける。









「真ん中に戻って」と。






「深く、深く、しあわせでいて」と。










話を戻そう。








僕は19歳、20歳の頃、世界の現状や起こり




色々な問題について触れる機会があった。





知れば知るほど、問題だらけだった。







それは膨れ上がっていた。





何かできることをしたい!と思ってある種の情熱を持っていたのだが





落胆した。自分にはどうすることもできないほどに、





世界は無数の問題で溢れていた。







けれど、僕は少し違うアプローチの仕方を試した。







ある日、少しずつそれらの出来事を、深く観ていくと




それらの根っこは、「自分の中にもある」と気づいたのだった。







そしてより深く深く内側を辿っていくと、






そこには真理があった。








僕は驚いた。









世界の問題、日常、自分の生活の中に起きているフタされていること







それらは無数にあっても







それらの出来事の「根源」、つまり根っこは





一つだったのだ。








それは、







「自分が誰であるか」







これを忘れて、想念と体を自分だと同一視しすぎ


そこから離れられなくなっていること。






そこから生まれる窮屈さ(エゴ)の意識が、


そこから生まれた「習慣」が、「嘘、偽り」が







少しずつ、少しずつ、年月をかけて世界に反映されているということだった。








「エゴ」や「自我」とは






体や想念に、自分を同一視しすぎて

そこから出られなくなっている「現象」そのもののことである。





エゴは新しく生きれない。





思考は常に、「過去」だからだ。









悟りは、自分一人だけでは完成しない。








阿弥陀の本願、48個の中の



18番目の願いにもあるように





「全員が悟るまで、わたしは待つ」ということ。








もし全員がエゴを超えて、その習慣を見破って











「自分が誰であるか」








を思い出し、

その至福の雨を浴びて






"ここ"で日々を楽しむようになったなら







みるみるうちに世界は、「真ん中」に戻ってくるだろう。







自然はほんとうにすごい。



この間、ハワイによく行くお仲間が

「ハワイの観光客で溢れていたビーチが、今年はコロナのことで観光客が減って、めちゃめちゃ綺麗になったらしいですよ〜〜」





と教えてくれた。






実際、人がいると汚れるわけではない。







ただ、それはエゴの意識による「バカンス(現実逃避)」から生まれる結果だ。




自我の鬱憤ばらしな故、

少しずつ、海は汚れてしまうのだ。







けれど、海の浄化力はすごい。





たちまち、元の状態に戻ろうとする。





もちろんその力が、今は衰えている場所もあるけれど





自然は僕らが思っている以上に、「真ん中」に戻る力が凄まじい。








話をまとめると、




世界の問題は無数にあるけれど



その根本は一つ。





「わたしは誰か」






これを忘れてしまっている。ということ。







瞑想者は、エゴを和らげられる。少しずつ、少しずつ。





その習慣を、祝福へ変容する、小さな勇気を




日々、持ち合わせる。







そして、その至福とともに、世界を眺め






どこにいても、何をしていても





「いま ここ」を楽しむ。






するとみるみる、世界は変わっていくだろう。





化学でも瞑想者が1割増えれば、世界の問題は25%消滅する。



という。








最後に僕は言いたい。







瞑想者とは、






人生のあらゆる瞬間を、静かな歌とダンスに変容させる者のことだ。







そしてそれは、可能だ。空気感をつかめばできる。






その「空気」に、その「風」に。


出会うことだけが大切なのだろう。






それは誰にも狙えない。







目覚めの風は、「いま ここ」で、吹いている。











最後まで読んでくれて、ありがとう。





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2023年6月21日、22日のイベント


参加可能、残り9人です。(男性3人、女性7人)




あなたの存在に感謝。そして、サポートにも感謝です♪