かもしれない人生とチキン南蛮について
2016年も1ヶ月が過ぎ、
気が付けば 2月。
新しい月になったということで、
新しいことを始めてみた。
「日刊 チキン南蛮」である。
このタイトルをつけるまでの話と、
抱負の話をしようと思う。
少し前にテレビで観た
スペシャルドラマか何かで、
竹内結子、水川あさみ、
そして真木よう子、
3人の女優が主演で バカリズム脚本の
「かもしれない人生」。
もしも、
女優以外の人生を歩んでいたら?
3人の女優の、
"芸能界に進まなかった場合の人生”
を描く物語。
それぞれ、
ラーメン屋でバイトしながら
お芝居をやっていたり
雑誌の編集者になっていたり。
女優になっていた“かもしれない人生”と今ある現実、また周囲との関係に
様々な葛藤を抱きながら
3人の人生は徐々に交差していって、
最後はそれぞれ
自分なりの生きる道を見つける。
このドラマ、結構好きだった。
ラストも良かった。
途中描かれる、
なかなか評価されない自分への焦り、
成功した者への嫉妬、怒り。
納得できない日常。
今生きてる人生を必死に肯定しようと、
これでいいじゃないかという自己暗示。
切実な、生身の感情。
心の声がリアルで
笑いつつも、どこか きゅっとなった。
で、
このドラマに出てくる
「日刊 真木よう子」に憧れて、
今回 マガジンのタイトルを
「日刊 チキン南蛮」にした。
日刊真木よう子は、
真木よう子が日々の生活を漫画にして
毎日毎日書き溜めたもの。
後に書籍化されることになり、
真木よう子は女優ではなく漫画家になる。
確か映画化もされる。
「日刊真木よう子」の
語呂の良さが好きで、
1日1回更新しようと思っていたので
私も日刊○○○○○にしようと思った。
しかし私の名前は
特にしっくりくる語呂でもなく、
「お絵描き帳」とか「落書き」とかも
なんとなく違和感があって
(お絵描きだし落書きだけど)、
結局、
毎日でも食べたい私の好物、
チキン南蛮をタイトルにした次第だ
(チキン南蛮も語呂は良くないけど)。
だから更なる好物が出来たら、
タイトルも変えるかもしれない。
日刊 スープカレーとか。
絵を描くのは好きだし、
小さい頃からどちらかといえば得意だったけれど、
特別うまいわけでもないということにも
早々に気付いたので、
漫画家を目指してみたり
描いたイラストを投稿してみたりとかは
したことがなかった。
なので自分の描いたものを発信するのは
自分史上初の試み。
上手い下手は置いといて、
このマガジンでは
1日1回、なんとなく思ったことや
頭に残っているものを描き出そうと思う。
頭に浮かべたものを
サラッと絵に出来たらかっこいい。
イメージとしては、
脳内整理とアウトプットの練習帳。
というわけで、
この「日刊 チキン南蛮」では
“頭の中をサラッと描けるようになる”
ことを目的とし、
1日1回 更新していく所存である。
あと、
冒頭に抱負についての話、と書いたけど
抱負はnoteを始めた理由と同じ。
「うまく言えないけど」を、
言えるようになりたかった。
ことばに出来るようにしたいと思った。
それを、絵でちょろっと表せないかな、と思って新しくマガジンを作ってみた。
カタチから入るタイプなので。
継続は力なり、
を体現すべく地道にやっていこうと思う。
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