曲タイトルから「美味しい」!井上陽水ワールド炸裂名曲名15選!

↑と同様です。

井上陽水さんデビュー50周年おめでとうございます!50年もやっててお元気なの素晴らしい!このまま元気に活動していただけたら嬉しすぎる日本の元祖天才ですね。今、活躍してる邦楽のアーティストが憧れてる人を辿れば大体この人にたどり着きますからね。いやぁほんと凄い!で、今回は「曲名が美味しい!井上陽水ワールド炸裂名曲名15選!」といきましょう。曲の良し悪しは関係なく曲名が好きなものを選んでみました。この方は曲名から世界が奥深すぎるのです。

・赤い目のクラウン

クラウンっていうと日本人にとっては王冠より車だと思うんですけども、だとしても赤い目って何を指してるんでしょうね。王冠真ん中あたり赤い目?あるかなぁ。考えるほど迷宮入りするタイトルです。

・長い猫

陽水さんの娘さんがタイトルつけられたかもしれませんが、どちらにしろ凄い。この短いタイトルでも奇妙。よく猫について歌うよなぁってのと、「大きい猫」なら分かるが、長いとくるとこですよね。生き物じゃない扱いしてるようなファンタジーのような不思議です。

・決められたリズム

「決めたリズム」じゃないんですよね。あくまで、決められたリズム。じゃそれが何なんだと。深まる謎です。

・ミステリー あなたに夢中

ミステリーときて、何がミステリーかというと「あなたに夢中」なんだと。深いですね。「ミステリー〜あなたに夢中〜」じゃなく半角スペースのみなのも乙です。

・天使inマガジン

どんな発想やねん!雑誌の中の天使だから実在するのか?いや、雑誌だからいないのか。なんなんでしょう。てか何でマガジンなんだろ。。。

・長い坂の絵のフレーム

大好きな曲なんですが、今回は曲名だけ。「長い坂の絵」だけでも奥行きがあって考えさせられるますが、「フレーム」にピントを合わせてるとこ。これ凄い感覚だなぁと。いやぁ天才。

・We are 魚

「We are fish」でもなく「私達は魚」でもないんですよ。やっぱ「We are 魚」ですよ。


・背中まで45分

沢田研二提供曲シリーズですね。オシャレなタイトル!会おうと決めて背中まで45分。ゾクゾクしますね。妙にリアルなんですよね。

・Just Fit

沢田研二提供曲シリーズ。「ジャストフィット」なんですよね。何がさ?なんかボンヤリしたものを決めつけてる感ありません?根拠なしに断定してるっていうか。この感覚半端ないです。

・なぜか上海

なぜか上海なんですよ。本当はどこがよかったんでしょうね。よくこれで歌にするよなぁ。。。

・ダンスはうまく踊れない

「ダンスが上手く踊れない」じゃなく「ダンスは」なんですよね。他は出来そうな感じですよね。なんでそうなんだろうと興味を惹かれるタイトルです。

・勝者としてのペガサス

「敗者としてのペガサス」も存在するんでしょうかね。ペガサスに勝つも負けるもあるんかなぁ。あんまり人が考えてなかった所に着眼点をもたらすんですよね。

・娘がねじれる時

娘が捻れる時なんてないじゃないですか。多分比喩的な意味でしょうけど、「ねじれる」という言葉をよく思いつくよなぁ。色々と想像できる想像が膨らむ名曲名です。

・帰れない二人

最近やたら持ち上げられてますよね。B面だよ?心もようもいい曲だぜ?忌野清志郎さんが考えられたかもしれませんが、これも想像膨らみますよね。「帰らない二人」ではないんですもんね。あくまで、帰れないんです。これは趣がある。

・傘がない

最後は不屈の名曲です。これは本人も言ってましたが、「ない」というのは究極の絶望ですよ。傘程度で?と思うかもしれませんが、傘だからこそ「ない」という絶望が伝わる気がしますね。本人も言ってましたが、言語で説明しきれない凄いタイトルですよ。

はい、ということで、伝わりましたか?俳句と同じで「なぜ凄いのか」って伝えにくいもんですね。けど、わかるでしょう?陽水さんの言語感覚は天才何者でない。うーん。やっぱ凄さを伝えるのに一番いいのは、曲を聴いてください。ってことか。チャンチャン。嗚呼。

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