タロット「意味読み」と「絵読み」
スピリチュアルを日常に取り入れたりお仕事として使いたい方向け、ひかりの羽のクラス。
今日はタロットカードについて!
わたしはタロット占いをしている友だちに色々と教えてもらい、ほとんど独学でタロットを学んだ。
アカシックリーディングで見えたものをより具体的に、しかも他の人にもイメージとして見える形で示してくれるのでわかりやすさが増している。
組み合わせること、さらに質問すること、カードの意味、絵柄の意味。
いろんな要素があるので人それぞれオリジナルの使い方ができるのも好きなポイントだ。
さて、一通りタロットカードの意味がわかってリーディングができるようになったら、一旦そのカードの意味は置いておいて絵柄に注目してみてほしい。
わたしは「ひかりの羽通信」という毎日のエネルギー予報をインスタグラムで発信している。
タロットカードをカレンダーのように並べて、一日一枚のメッセージとして発信する。
カレンダーの形にカードが並んでいるときと、一枚一枚をじっくりみるときでは印象が全然違うことに気がついた。
そのどちらもを使って意味を読み解くのが基本だと思うけれど、一度「意味で読む」と「絵柄で読む」を切り離して読むと新しい発見があるかもしれない。
例えばソードクイーン。
今日彼女の姿をじっくりとみていると、なにか「悔しさ」のようなものが目の中にある。
伝えたいけれどうまく言えない。(逆位置でもあった)
言葉がナイフになるつらさ。
一回意味を考えないようにしてもなお、ソードっぽさ、クイーンっぽさは絵から感じ取ることができる。
それが「悲しみ」なのか「喜び」なのか、みているタイミングや質問によって変わる。
カードは生きているように絵柄を変化させる。
その動きに気がついたとき、わたしも本当の気持ちでこの人たちと会話しなければ、と思った。
カードが生きていると感じるだけで、読み取れるメッセージの量と質が変わる。
ただの絵が描かれた紙と捉えるか、生きているものと捉えるか。
生き物として接すると、その対話には循環が起こりはじめる。
その循環の中で耳をすませて目をこらす。
わたしが聞くべきこと、伝えるべきことが自然と口から声として出てくる。
自分でも意外な発言や自分が知らない情報が口から出るとき、人間のわたしはとても不思議な気持ちになる。
聞いている人と一緒になって「へー!そうなんだ!」と驚いている。
これは内側との対話にも似ていて、そこにカードという表情があることでより精密でわかりやすい感じがする。
こんな風にタロットカードを読んでみると、意味を覚えていないことや間違えることはそんなに大きな問題ではないと理解できる。
それよりもカードとの間に命を巡らせることで自分らしいリーディングができるようになる。
むしろ、意味だけを並べたリーディングは人間らしくない。
その分相手に届くエネルギーの量も減っている。
正確さよりも循環、間違わないことよりも好奇心を持って、どんどん読んでいくとさらにさらにリーディングがたのしくなって、その分人の役に立つ機会も増えると思う。
読んでいただきありがとうございます♡ ラブで世界をぐるぐる回すような言葉をどんどん発信します! 出会ってくれてありがとう。