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無碍なハナシ

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まじめにふまじめな更新と、いきあたりばったり感満載のエッセイです。 障がい福祉の日常から、感じたり思ったりしたことを自由に書き綴っています。 タイトルの漢字は、「無碍」とかいて「…
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記事一覧

あそこは本当に事務室なのか? #8

ひかり屋には事務室というお部屋がある。名前のとおり、事務の人が事務のお仕事をするお部屋だ…

sixth sense #7

例年とは違い、今年の新年度はコロコロでバタバタしてゴロゴロしたり、多くの人がいつもと違う…

速報!ツチノコの尻尾が見えた...かも #6

「なくしちゃいけないもの#5」を公開したあと、すぐにオジサンから連絡があった。 なんと、今…

湯加減のいいプールをのぞいてみた。#4

ぼくたちの地元には、ホテルとプールと温泉がいっしょになっていて、ゴーカートやパターゴルフ…

宇宙の平和のために君ができること #3

親愛なる 君 へ ちょっとだけ聞いてほしいんだけど、いいかなあ。 ぼくが君に背中をみせると…

なにかあったら... #2

これは放課後等デイという場所でのお話し。 長い就労実習をおえて、久々に事務室にいるサトー…

五十肩を武器にしたオトコ #1

これは放課後等デイというところでのお話し。 にぎやかっだった時間も過ぎた秋の黄昏時。そとにある空っぽのプールのなかで、スタッフの梅さんとメンバーのK君はプラスチックボールでひっそりじゃれあっていた。 梅さんは、ボールを屋根の上になげてK君をよろこばそうと少しだけ必死だった。ただ、なんどやってもボールは屋根の下をかすめ上にはあがらない。ぼくは車中からその姿を見て確信していた。腕も肩もあがらず、手首をビミョーにつかい、ミッキー・ロークの猫パンチのように投げる梅さんは五十肩に違い

はじめまして

こんにちは。 このnoteを管理しているNです。 代表の個人note(おおたまこと)から、こちら…