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先日、西野亮廣さんが連載されているコラムを読みました。

副題 ~『えんとつ町のプペル』誕生の背景と込めた想い~ のとおり、映画『えんとつ町のプペル』の背景と、作品に込められた想いを描く、短期集中連載です。

この連載5回目、絵本『えんとつ町のプペル』の挿し絵の下を読み始めてすぐ、はっと気づきました。

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「もともとは西野亮廣を応援していた人達」、この部分を「もともとは我が子を応援していた親」に置き換えることは出来ないでしょうか?

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かつて参加したある講演会で、こんなエピソードを聞いたことがあります。

負けてコートから戻った子どもに財布を投げつけ「あんたに いくら かかったと思ってるの!?」と怒鳴った方がいた、と。

財布は投げないまでも、似たような場面に出会うことはないでしょうか?

スポーツやコンクール、受験勉強もそうかもしれません。

はじめは純粋に、挑戦する子どもを、子どもの夢や目標を応援していたはずが、いつの間にか子どもをハンドリングしようとしている…

純粋に応援する気持ちを持ち続けるために、時々自分の姿勢を振り返ってみるのも必要なこと。

今日は自戒をこめて、こんなことを書いてみました。

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