どん底からの始まり

人生は平坦な道より、

困難な道ほど味わいがある。

よく聞くこの類の言葉は

まさに私がこれまで選んだ人生の

事を言っているようなもので、

第二の就職から4年半。

幸か不幸か職場の人間関係に

恵まれず、契約社員の更新を

打ち切り、一旦家庭に収まって

暗黒の30代後半を

毎日何の希望もなく

過ごしていました。

ただ唯一の心の拠り所は

ブログを始めていたこともあり、

そのブログのには

想いの丈を綴り、

細々といた読者さんとの

やりとりがありました。

そんな

ほんとに冴えない40代の始まりは

拠り所としてのブログが

きっかけでした。

と、前置きとして

少し語ってしまいましたが

移動カフェをはじめるまでの

30歳からの約10年。

私の中では、

「暗黒の10年」と言っていますが、

「真実は小説よりも奇なり」な10年は、

100本ノックと滝行と、お百度参り、

うさぎ跳び100回とかetc。。。

自ら進んで修行していた10年でした。

それにようやく気づいて

移動カフェまでの動き出してからの

出来事は、

ほんとにこんなことがあるんだ！

と、自分のことのようで自分のことなんだ、、と

客観的な私がいたことは

間違いなかったです。

ただ一つだけ

いつも思っていたのは、

このままじゃ終わらない。

という

目に見えない世間への

反骨心が私を

動かしたのだと思います。