見出し画像

逆上がりの国


5月の日記。


宝石の国を一気読みし暫く引き摺る。読了後に当時の休載時期を確認したけど、リアルタイムで読んでた方はどれだけ心潰れる思いやったんでしょう。
なんて残酷な、と思ったけどフォスにも救いはあったと私は思う。


所属部署の雰囲気が良くない。
上司が環境や体制を変えないことに固執していて課員と軋轢が生まれている。それでいて現体制で業務を続けることによって生じる問題の対策を打ってくれない。このままじゃまずいですよ!と訴えかけてもその時はこっちでなんとかする!と啖呵を切るのに実際問題起きたら俺はわからんとか平気で言ってくるの。これでは信頼出来へんよ〜。
ただ悪意があってとか嫌がらせでそうしているという訳ではなく、部下の成長や働きやすい環境にそもそも関心がないんかなと思う。なかなかしんどい。

我慢ならなくなった日に味仙に行った。

ポストライムの舟を読んだ、ポースケより先に読むべきやったかな。
12月の窓辺に書かれる社会の不条理さは現実味があって、主人公の感覚が麻痺して身動きが取れなくなっていく様子には胸が苦しくなった。外から見るとおかしいと思えるのにね。
津村さんの作品は悩みや苦しみから脱却しても全てが救われて大円団になるということはなく、小さな気付きや変化の中で淡々と日常が続いていくところが好きやなと思う。


会期の終了付近にもう一度モネ展へ。16時半と遅い時間に入場したけど大盛況ですごい混雑っぷり。
最初の半時間程はウォータールー橋 日没の前の長椅子に座って過ごした。作品と入れ替わる人達の後ろ姿をぼーっと眺める時間は心地良かった。それからジヴェルニーでの作品を一点一点眺め、最後に全ての展示をゆっくり見て回った。

その後は阪神のosajiまでテクテクと。
唇が弱くデパコス、ドラコス軒並み駄目な私。塗ったらすぐズタボロになる(出血するレベル)ので諦めて長らくリップクリームしか使ってなかったけど、最近は血色の悪さがどうしても気になって。合いますように!と思って買ったosajiのリップバームが良い感じだったので色違いを買いに行った。

元気が出るオレンジ。

前回は初めて買うこともあり落ち着いた安心カラーを選んだので、明るめの物が欲しいな〜と思って入店。パーソナルカラーががっつりブルベなもんで自分には似合わんやろうと候補にも入れてなかったソルベをBAさんが勧めてくれて塗ってみたらぎゃんかわやった。この夏いっぱい塗りたいと思う、BAさんありがとう。


MacBookを買って芸能人の方のYouTubeを見る事が増えて輝ける白い歯!いいな!と思い最近までホームホワイトニングをしていた。夜寝る時に薬剤を入れたマウスピースをはめるんやけど、私は過去に矯正をして今も後戻り防止のリテーナーを付けているので特にストレスを感じる事なく続けられた。
2ヶ月弱の期間で自分の目で見て変化がしっかりわかるくらい白くなって満足。決して手軽な値段ではないけど、私が通っている歯医者さんではマウスピースを作ってしまえば時間が経ってまた着色が気になってきた時に薬剤だけ売ってもらえるみたい。マスクを外す機会も増えてきたしやって良かった。良い自己投資だと思う。


友人と東京へ!

マティス展。入場券可愛い。

鮮やかな切り絵は踊っているよう。いろんなことに挑戦して大胆で型にとらわれないと感じる作品が多くて、美術ってこんなに自由で良いんや!と思った。
あと単純に大きな作品って良いな、ワクワクする。

あとは食べて食べて食べて。

チェリーパイ。一生分のチェリー食べた。
半ライスめちゃ量ある。
食べてみたかったオムレット。

友人が中本いける、美味しいと言ってくれて嬉しかった。また行こ。
エルメにも行ったんやけど写真が上手く撮れず。楽しく胃を酷使した。東京は美味しい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?