願っても願わなくても
家庭を持ちながら会社員をしていて、毎日帰宅は19時半以降。家のことも子どものこともまともに手をかけられられないことにいつも罪悪感を感じていました。
辞めたいほど嫌いでやっている仕事ではないし、仲の良い同僚もいる。だけど仕事に傾いた暮らしを数年続ける中でこのままで良いのかという思いが常にあり、どうにかしたいけどどうしたら良いのかわからないまま日々を過ごしています。
これといった資格や得意なこともない自分には、仕事を辞めたところで何もない。好きなことはあるけれど、そもそも何がやりたいのかすらわからないのです。
読書が好きだったりインテリアや写真が好きだったり好きなものはたくさんある。でも自分にはセンスがないし自信もない。
とにかく自己肯定感が低い。
好きなことで収入を得て時間やお金を自由に使える暮らしができたら幸せだろうなと思うけど、そんなに甘いもんじゃないことは重々承知しているし(そう思うからそうなるという設定になるということもわかっている)安定した収入を手放すのも怖い。
大金を投じて思い切ってスクールに入ったりコンサルを受けたりしてみるものの、結局変われない自分に更に落ち込む。
変わりたいのに変われないジレンマ。
入ったスクールが自分の想像と違ってどんどんテンションが下がると同時に本業がどんどん忙しくなって他のことができない状況になった時、潜在意識を読むヒーラーさんとの継続セションで「やりたくないと思っているからそれが現実化してできないように本業が忙しくなってきてるんですね」と言われ目から鱗だった。
忙しいからできないんじゃくて、やりたくない気持ちが現実化していた。願ったことは全て叶うってこういうことか。
こうなりたいって自分の望む形で叶うだけじゃなくて、良くも悪くも自分の持った感情は望まないことであっても叶えられていくんだ。
こんなこと願ってないと思っていても感情は正確に現実化されていくから、意識の仕方って大切なんだなあ。
こうなりたいということだけが願いではなくて、全ての感情は潜在意識にとって願いになってしまうということがよくわかった。
だからこそネガティブな感情を手放したり統合したりが大切なのか。
意識やエネルギーの世界って本当にすごいな。
全てが無意識レベルで行われていて、何も意識せずぼんやり考えたことだとか目の前に起こったことに対して反応した感情がどんどん自分の望みとして潜在意識に伝わってしまうからこそ、「今」この瞬間をどんな感情を感じているかが一番重要なのね。
ここがすごく腑に落ちた瞬間だった。
本当に、目に見えない世界もいろいろと訓練が必要なんだなあ。
週末は、大好きな方の意識と創造の基礎から学ぶ講座を受けるをすごく楽しみにしています。
どんなことも自分で腑に落ちて納得してこそだと思っているので、これからいろんなことを行動してしっかり落とし込んでいきたいと思っています。
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