海外に来て感じたこと。
今日は、海外に来て感じたことをお話しようと思います。
私の好きな本の著者さんが、「自由になりたければ一回海外に住んでみろ!」と言ってました。今日本を離れてマレーシアで生活してみてそれを感じています。自由、というのは(/・ω・)/わーい!なんでもできるぜーみたいな感覚ではなくて、海外に来ると
・時間
についての考え方が変わると思いました。
時間という概念から自由になれる。
なぜかというと、
時間は24時間毎日流れていますよね。そしてこれはすごく絶対的なことに思えます。しかし、海外にくるとこれが壊れます。
まず、飛行機に乗って、違う国に行きます。そしたら、空港を降りた時点で、時差分の時間のズレが出来ます。私はマレーシアに来ましたが、マレーシアは日本とマイナス一時間の時差があります。そうなると、空港に到着した時に、自分が使ったはずの一時間がかえって来るんですね。なんにもしていない、ただ移動してるだけなのに。それってすごく不思議なことだと思いませんか?
逆にマレーシアから日本に返ったら、一時間なくなっちゃうんです!私達ってなんて不思議なものに従って生きてるんでしょう。
しかもこの24時間の時間の区切り方を決めたのは人間です。今の世界基準の時間というのは、イギリスの本初子午線を中心としてつくられています。けれども、世界には文化圏によって全く別の時間の流れを感じて生きている人たちもいるわけです。私は社会学を専攻しているので、文化によってどんな時間感覚があるか授業で習ったことがあるのですが、文化によっては
・直線状にすすんでいるような時間間隔
・円のように循環している
・振り子のように左右に揺れて戻る
といった時間の感覚があるということを知りました。
そして海外に来て生活し、その中でもオンラインで日本での情報発信を見て学んだりする中で、時間の感覚というのが絶対ではないんだな、と思いました。
今オンラインの講座を取ったときに、日本時間の〇時から、動画配信します!と言われたときにこっちの時間だとなんだ??って結構こんがらがってきますし、(それがたった一時間だとしても)。
今早起きして、早起き仲間と起床報告と朝焼けなどの写真を投稿することをやっているのですが、国によって何時に明るくなるか、とかは違うんですよね。マレーシアでの日の出の時間は今調べたら、7:18。感覚的には7時はまだ真っ暗で、7時半ぐらいにようやく明るいという感じがします。しかし、日本では東京都で5:47に日の出。
私は今マレーシアで3:30に起きることに挑戦していますが、私がMalaysiaで3:30に起きるのと、東京で3:30に起きるのとでは、マレーシアでの方が早起きじゃない?とか思ってしまうわけです。
こんな感じで、一つ一つ、今まで当たり前だったものを、新たに定義しなおしていく。感動してみる、というのが私の毎日をすごく輝かせてくれます。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?