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妊娠中の運動 何に気を付けて、どれくらい?安全ガイド

妊娠がわかった時、
まず疑問に思ったのがどれくらい運動していいの?でした。

社会人になってから、仕事終わりにはよく走っていて、寝る前にはストレッチと筋トレの流れが習慣に
結婚してからは夫の影響でゴルフを始め、妊娠がわかった時はすっかりはまっていた時期でした。

体を動かさないと気持ち悪いくらい運動が習慣になっていたのでそれを突然やめることは自分にとって不自然なことだったのです。

でも、やはり運動することに対する不安もありました。

妊娠の経過が順調で、医師から許可をもらいましたが、いざ運動しようと思うと、今度は運動の目安や基準がわからない!

当時はこれ!という情報に辿り着けずこのことをきっかけの1つとして
ウィメンズヘルスや産前産後分野を学び始めました。

日本では妊婦は安静に、とまだまだ聞きますが
合併症や特に制限がなければ妊娠中の運動はメリットがたくさんあります。

妊娠中の運動 ガイドライン

妊娠中も運動を取り入れたいけど何をどれくらいしたらいいの?と不安な方へ安全に取り組むためのガイドラインを紹介します。

日本臨床スポーツ医学会から、妊婦スポーツの安全管理基準というものが出されています。

簡単にまとめると
妊娠経過が正常で合併症などがないことを前提条件として

妊娠してから始める場合は12週以降
・熱い環境を避ける
・接触リスクのある運動は避ける
・腹部に外傷を与えないもの
・強度は「ややきつい」以下で
・連続で行うときは「やや楽」な強度で
・週に2,3回 60分以下が望ましい

とあります。

細かい説明なども一緒に載っているので、
妊娠中も運動を続けたい方・始めたい方、また妊娠中の方に運動指導をする方はぜひ一度目を通してみてください。

もちろん妊娠中はいろいろなことが起こりえるので
無理はしないで
自分が心地いいと思えるのが一番!

そして運動したい人、続けたい人が情報がなくて諦めなくてもいいように、
また余計な不安を抱えなくてもいいように
妊娠中も安心して楽しく続けられるように情報を発信していきたいし、サポートをしていきたいなと思っています。


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