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キックは上半身で打つ

日本人は実力よりも努力を認めれおり、それが低身長でも代表選手になれる可能性を示しているが、反対を言えばめちゃくちゃに頑張る方向に向かいやすく、怪我であったりキックの粗さであったりもする。いやいや、キックは上手いよ?速いが上手いでしょ?と思いますけど、確かに25メートルならそれでいけるが、50メートルからはキック数を落として、しなるキックなどクオリティを上げていかないと、水泳が辛いだけになりやすい。

前回はキックで一番力が入る箇所(キック幅)でしたが、今回は上半身について、キックなのに上半身???と疑問になると思うかもしれませんけど、上半身の向きが浮上向きが多く、そうなっているから、飛び込み後にすぐ浮上させる方が速い選手が多くなっており、実はバサロもドルフィンも極めるとスイム以上に速度が出るのは、競泳での潜水制限設定から、世界の常識になっていて、日本の板キックを繰り返したりすると、重心が上向きになりやすい傾向がある。

私は背面キック練習を勧めていて、日本のドリル練習では平泳ぎの背面キックは、レッスンを見ていて一般的ですが、バサロや連続キックは余り練習されてないように見え、仮にやられている方でもキックの度に上半身の向きのせいで、腕(上半身)が大きく水上に出る方が多いから、背面キックをしても水平方向に進めるようにすると、浅い位置(高さ)であっても速度のあるバサロやドルフィンも可能になり、結果的にスイムにも生かせるはずだ。


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