見出し画像

速く泳ぐは失敗?

25メートル以外は特に速く泳ごうとすると、ほとんどの方は失敗するから、大会のアドバイスでは速くしろと言う方は少なく、腕の話しをすれば同じ軌道で15だったのを、ストロークを速くして16や17に増やした場合は体力の負担が多くなるので、50メートル以上では例えばガス欠が起こりやすい。

もちろん、泳ぎの理想は速くを正確にだが、速くを最優先すると正確にが出来ないから、優先順は最初はゆっくりして、中盤から後半にスパートをかけた方が、ストロークのミスが少ないと思う為に、テンポを上げて速く泳ぐアドバイスよりも、上げ方は最初のひとかきかふたかきだけは、丁寧にのアドバイスの方が私は上手く行くと思います。

また、私はケアー専門で患者さんの悪い部位の自己申告を聞きますけど、自己申告の上手さと泳力は比例していて、泳力が高い方は悪い場所の申告が合っていて、泳力が低い方は申告が間違っている事が多い。これは何を意味しているかと言えば、泳力が高いと体全体の意識が高くて、自在に動かせるようになっているから申告が正しい、裏を返すと泳力が低いと色々な部位が動かせないままになっている事も多い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?