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アドバイスは水中姿勢を想像出来るか?

水泳のアドバイスは基本的に見える部分になり、見えない部分は選手が想像を働かせる必要がある。例えばクロールで腕を楽に上げるアドバイスに対しては、上げてない腕の対角線の腕は反対に下げるや、バタフライで腕を上げるあれば、手を押し切った先の太ももをしっかり上げ、常に体の前で腕の力を入れれるようにする姿勢イメージ実行か、下半身が上がらないなら腕を途中で抜く事が大切だが、経験的に水中姿勢を想像したアドバイスが送れる方は少ない。

そうなって来ると一番多い親子のコンビになると、子供が泳いで親が上から見る場合は、子供に腕を大きく上げろとアドバイスも多いと思うが、子供が正直に実行すると肩の怪我のリスクを上げたり、コーチのアドバイスであっても潜って見てるか見てないかで、見えてる範囲を選手は確認する必要がある。それでは全て見える飛び込みについてになると、アドバイスは膝が曲がってるや入水位置が早いなど、見えてる事を言うだけで十分良いになり、具体的な改善策は私は選手に任せるべきだと考えている。

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