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スマートホーム化-玄関編

家電をスマホやAIスピーカー(Siri、アレクサ等)の音声で操作する、いわゆる「スマートホーム」。

家電自体にインターネット接続機能が付いている家電も増えてきたが、どちらかといえばその機能がない家電にネット接続ハブを「取り付ける」やり方が主流な印象。

かくいう我が家も引っ越したばかりだが、エアコンや照明のオンオフはスマホからできるよう「スマートリモコン」を導入している。

こちらは家電のリモコンの信号をこの機器に記憶させ、集約すればリモコンで操作可能な家電はこれ1台でできてしまう。

今もまだお昼は暑いので、外出先から戻る数分前にスマホからエアコンをオンにしておけば帰り着いた瞬間から涼しい環境を得られる。


その恩恵も受けつつ、ずっとやりたかったのが玄関の鍵のスマートロック化だ。

この度、自分の環境下でも取り付けられるスマートロックを見つけたので購入&設置してみた。

セサミ4。
セサミ=胡麻 といえば「開け、ゴマ」か。なるほど(?

"自分の環境下でも"と断ったのには理由がある。

スマートロック設置の際には内鍵の形状に合うように幅の調整をするのだが、うちの鍵はなんたって太い。

ある程度幅の調整をする前提で作られていても、最大に広げた時よりもさらに幅があるので諦めかけていた。

そんな時に見つけたのが、このセサミの「特殊鍵用アダプタ」だった。

うちはこの特殊形状の中の「MIWA 75PM」というタイプで、幅広なうえにカーブがかかっているのでカッチリはまるアダプターの存在は大変ありがたかった。

本体&アダプタを開封。

右が本体、左がアダプター。

取り付け方法の説明書も、文字の羅列ではなく視覚的にわかりやすいように図で説明されている。
が、僕はちょっと分からないところもあったのでYouTubeで実際に開封&設置をしている動画を参考にしつつ設置を行った。

まずはアダプターの取り付け。

ビフォー
アフター

形はバッチリ一致。それだけで楽しくなってきた。

そしていざ本体を設置。

おお、散々動画で見てきたあの光景が今目の前にある…。

しかし、これだけでは設置完了とはならず。

本体をドアに固定するために最後強力な両面テープでくっつけるのだが、本体とドアまでの距離がなかなかに遠い。

だいたい2cm強。

ただこれも想定済みで、こちらを本体上部に取り付けて調節していく。

取り付け後がこちら。

ドアにぴったりくっついて、しっかりと固定できた。

電池部分に入っていたフィルムを抜いて本体の電源が入っていることを確認(青点滅)したらセサミのアプリを入れて、


さて実際に…

できた!

いやぁ感動。

もちろん引き続き手動でも開閉できるので基本はスマホで開閉するようにし、実物の鍵は常用の鍵の束から抜いて普段持ち歩くバッグの奥に入れておけば安心だ。

現在はBluetooth接続のみ設定しているので近くに居ないと反応しないが、別途Wi-Fiモジュールを購入すれば出先からでも操作が可能になる。

自宅に友人を招く際に、自分より友人が先に家に着いたという時に出先から開けてあげるなど使えそうだが、自分にはあまりそういう機会がなさそうなので現在はこれで十分そう。

スマートホーム化を、また一歩進めることができた。
というお話でした。

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