ギター弾きがOuraRingを買った話
指輪型のヘルストラッキングガジェットであるOuraRing。
睡眠データや運動量、休息時の心拍数の記録ができるなど、Gen2の頃から日本でも多く知れ渡っていたが、2021の末頃に発売されたGen3では休息時以外に活動中の心拍数も記録できたり、SpO2も測れるとあって健康意識を高めたい層の間でまた話題になった。
そんなOuraRing3を先日公式から購入したのだが、その本体が今日届いた。
「本体が」というのには理由があり、実際の製品を注文する前に指のサイズ確認のためのサイジングキットが先に届き、そこから本注文する。
流れとしては
注文→支払い→サイジングキット到着→サイズを指定して本注文→輸入関税支払い→本体到着
だ。
僕の場合は最初の注文からサイジングキット到着まで約1週間。
半日ほど付け心地を試してからサイズを確定して本注文。
本体到着までまた約1週間といったところだった。
サイジングキット到着
6〜13までサイズがあり、「どの指に着けるか」と「着けながらの日常生活に問題はないか」の確認をしてから本注文に入るという流れだ。
公式では人差し指に嵌めることが推奨されている。届く前は「薬指に着けようかな」と思っていたが、指の第二関節部分よりその下が細いと外す時に大変なこともあり、なるほど人差し指が妥当だ。と身を以って感じた。
この「お試し」の間に確信したが、逆手にリングを着けていても、自分のようにギターを弾く際には利き手側にリングを着け替えざるを得ない。
指板を押さえる側の人差し指に着けているとネック部分にゴツゴツ当たって弾きにくすぎるし痛いし。
こういった際フレキシブルに着け替えられる点もあり、ギター弾きは特に人差し指でサイジングをするのがおすすめだ。
サイズが決まったら本注文
僕の場合は人差し指と中指どちらも使えそうだなと感じた10番のサイズを注文した(上記の「US10」)。
注文すると受付完了のメールが届き、その数時間後には荷物の追跡番号も添付された発送完了のメールが届くのでひと安心。
関税の支払い
調べていないと危うく不安になるところだったが、輸入品ということで関税が徴収される。
クレジットカードでの支払いが可能だ。
画像のように僕が支払う際はVISA、Master、 AMERICAN EXPRESSの3種類が使えたようだが、手持ちがそれ以外のカードだった場合に代替の支払い方法があったのかは定かではない…。
上記種類のカードを持ち合わせていない場合は確認が必要だ。
本体到着
関税の支払いから約4日後。ついに本体が到着した。
外箱はこんな感じ。
そして
開けるとまず本体(左リング部)と充電器(左中央部)が入っており、その下にUSB AtoCの充電ケーブル(右)が入っていた。
指に着ける前にセットアップ
OuraRingはヘルストラッキングをする専用のデバイスで、そのデータの詳細はスマホなどで確認することになる。
OuraRing専用の「Oura」というアプリをデバイスにインストールしてセットアップが必要だ。
リングは充電器に乗っかっているのでそのままケーブルを差し、iPhoneなどとBluetooth接続し、設定をしていく。
iOSを使っている場合は「ヘルスケア」アプリで計測されているデータをOuraアプリに統合することもできる。
僕の場合、一度は全ての項目を統合する選択をしたが、睡眠データだけはAppleWatchとOuraRingでどのぐらい計測値に違いが出るのか確認してみたくて、「睡眠」の項目だけを外してみることにした(使い方として合っているのかはわからないが…)。
いざ装着
先述した通り、ギターを弾く際は利き手である右手に着け替える必要があるが、普段は逆手につけていた方が不便は少なそう。
ただ防水とはいえ、手を洗う際には邪魔に感じて外してしまうので、外して近くに置くのではなく、ポケットに入れるなどして置き忘れを用心したいところ。初日に早速起き忘れた(自宅だったのでセーフだったが)。
今日が計測初日。
日々の使い心地やAppleWatchとの比較をしつつ、しばらく経った頃にまた記事を書きたいと思います。
※参考までにAmazonリンクも貼りますが「サイズが決まっていて、高くてもいいから手元にすぐ欲しい」人以外はOura公式から購入するのがおすすめです。
Oura公式
https://ouraring.com/
それにしてもnoteにはOuraRingユーザーが多くて、購入の際は記事の情報にたくさん助けられました。
購入を検討している方は他の記事も参考にしつつメリット・デメリットを理解して納得のいく買い物を!
それではまた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?