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公務員試験の科目が多いことの意味

公務員試験は科目が多いことで知られます。
その意味は何でしょうか?

試験を実施する側の理由としては、幅広い教養や事務処理能力、専門知識の有無や程度を測るということなのでしょう。

しかし私たち受験者側としてはそんなことはどうでもよいことです。
大切なのは、「受験科目が多いので一般的には就職先として避けられる」ということなのです。

高い参入障壁(試験科目の多さ)は参入者数を減らす要因になるという当たり前の事実に気付いてほしいのです。

もちろん、どんなに高い参入障壁があろうとも、公に奉仕したいという人で能力が高い人もいることは間違いありません。

言いたいのはそういう「意識高い系」の人たちだけが公務員になるわけでもないだろうということです。

私たちのように日々の生活に汲々としている、またはしそうな凡人にとっては、そういう人たちはどうでもよいのです。

なる時に一定の規制があるということは、そこに「既得権益」が発生するということです。
「既得権益」というと話はきな臭くなりますが、また別稿でお話しします。

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