⦅25⦆『2020.08.09』〜再開〜-5
背中越しに綺麗な夕陽を感じながら、きっと綺麗だと期待しながら、1号線を進みます。
エヴァンゲリオン好きな娘さんと、そのお母さんとお別れしてからしばらくして、反対車線に渡ったけれども、そのさきの歩道も歩けなくなりそうで。
数キロ進んだところ。
結局元々歩いていた歩道側に渡った。
先輩と一緒に歩き始めて、まだ3時間しか経過していない。。。
このブログも8月9日を書いて5記事目ですが、いまだにイベントが尽きない。。
そして、、、
今度は Twitterでリプをいただく。↓
のぶやくんとは、かれこれ10年以上仲良くしてもらっている。
このリプは1時間前の返信になってるので、9日17時頃にやりとりした内容。
彼はつくばに住んでいるので、普段はなかかな会うことはないけれど、冗談でどこかで合流してくれるか聞いてみたのです。
その1時間後。。。
左車線の歩道に戻ってからすぐのこと。
『ひかーーーーーるさーーーーーん!!!=3』
という叫び声と共に、すぐ隣の車線を見慣れたバンが通り過ぎた。。。
先輩と2人で、今のは誰か?驚きながら確認しましたが、わかるはずもなく笑
しばらく歩くと、交差点の角から数人が飛び出してきた。
1人はビデオカメラを回し、のぼりを持った人もいる。。。
薄暗くなってきたから、すぐに判別できなかったけれど、どうやら1時間ほど前 Twitterのリプを返した、つくばにいるはずの、のぶやくんだった笑
冗談でいつ来るのか聞いたけど、まさか筑波から来るとは思っていないし、驚きすぎて爆笑してしまった。
※動画から切り取ったので粗めですいません
この時の様子を、のぶやくんのYouTubeチャンネルで紹介してくれた!
※動画の出来が素晴らしい💦
そして、来るなら事前に知らせて欲しい笑
突然のインタビュー開始で、、もっと言葉考えておけばよかった💦
のぶやくんとの出会いは、かれこれ10年以上前かな。
僕が専門学校に通っていた時期が少しあった。
※当時、資金難で1年で退学してしまったのだが。
専攻は、インテリアデザインで、その卒業課題を見据えて日本らしいデザインは何か改めて知りたい欲求が芽生えた。
そこで、実際に簡単でいいから、自給自足の生活や、村のような生活をしてみて、日本の土地でその地域の気候と環境を踏まえて、最適なデザインを考えたいな。。。という思考に至った。
そこで、当時使っていたミクシィのコミュニティで情報を探しまくっていた。
その中に当時、筑波大学で食育をテーマに研究する上で、農作業のお手伝いや果樹園の中で伸びてしまった雑草を刈ったりするボランティアに参加していたのが、のぶやくんだった。
ボランティアで知り合った方などから、土地を使っていいよ、と使わせてもらっていた。
その土地をお借りして、小屋を建てさせてもらったり生活環境を作らせてもらえないか、今で言うDA●H村的な!
そのお願いをしたのがきっかけで連絡を取るようになった。
その後、僕もつくばまで出向き、一緒に草刈りや果樹園にお邪魔したり、時には古民家の利用の提案をしにいくのについて行ったりと。
もう、そこからよくわからないくらいの出来事を共有してもらった。
今では、お祭り男として、数年前かな?マツコの知らない世界にまで出る男になってしまった笑
明日襷(アシタスキ)と言う団体で活躍しているので、こちらも共有しておきますね!
かっこいいから是非みて欲しい。。
手に持っていた旗は、『節電営業中』とうド派手なのぼりで笑
『なんか忘れてないですか?笑。ひかるさんこれ!!!!』って笑
渡された。。
いつでも予想を裏切ってくるのがこの男で。
期待に応えるべく、早速リヤカーにのぼりを付けてもらった笑
いい感じ!とこの時は思っている。
※この旗が後々いろんなところに引っかかり、おまわりさんにも注意を受けてしまい笑
結局最後まで付けていられなかったことが残念だった。
のぶやくんとは話し足りないほどだったが、気がつけばインタビューも含めて1時間以上もその場で話していた💦
また再開の約束をして、解散したのは19時半頃だったか。
予定していた通りには行かないもので、、、すっかり夜になってしまった笑
この先の道は夜には歩きたくないと思っていた山間部だったのだが。
今回は先輩もいるし、1人で山の夜道を歩くのはしんどいが、先輩となら話しながら歩ける。
ここぞとばかりに、頼ろうと思った。
これまでも、めちゃくちゃ頼ってたけど笑
そして、一緒に歩き始めてから、4時間程しか経過していないけど、どれだけの出来事があったことか。。。
書いて思い出すだけでも、盛り沢山で疲れちゃいます笑
とてもいいいみで。。
20時頃、本宿駅を通過した。
そのタイミングで、LINEが来た!
しゅんくんからだった!
前のブログで書いたけど、6月に歩いた時に初めて出会った青年!
『ひかるさん岡崎ですか?』
「いま本宿駅すぎたとこです!」
『会いに行ってもいいですか?』
なんと!?
「ぜひ!!!」
『10分位で着きます!』
と!
なんと、先に進んだらしゅんくんが近くにいた笑
待つこと10分ほど!
・しゅんくん来てくれた!!
2ヶ月前のことだけど、何年も昔からの知り合いのように感じた。。
ここまでの旅の話を色々して、リベンジを誓った。
最後にコロナにも気をつけてください!!!と励ましもらった。
無事に会えて、リベンジしている報告ができたことが本当に嬉しかった!
この旅の出会いは大事にしていきたいと改めて感じた瞬間。
この日だけでも、たくさんの出会いがあったな。と。
もし、歩かなかったら、この人たちに出会うことはなかったし、これからも出会うこともなかったと思う。
ただ、個人的には、通りすがりで出会っただけの繋がりにはしたくないと思う。できればこれからも、何かのタイミングであって、互いの無事を報告できるような関係にできたらいいなと。
それもこれも、きっと自分次第。
同級生に対しても、なかなか会えない時期があった。別に今でも会う頻度は少ないのだけれど。
会えないのは物理的に会えない、精神的に会えない、と言う両方。
僕の場合は、精神的に会えないな。。。と思うことが多かった。
いつの間にか、誰かと比べていたのかもしれないし、何者でもない自分に対して卑屈になっていたのかも知れない。
きっと自分に対して期待しすぎていたんだな。
この岡崎を歩いている時はそこまで感じなかったが、今振り返って書いていると、気持ちが整理されてなんだかそんな感情になった。
いつも勝手に自分に期待して、自分が決めたハードルが高すぎて、苦戦して。きっと理想が高すぎたのだ。
この歩き旅も、やる必要はなかったし、やる意味なんてないと言えば無い。
カッコつけていろんな理由を語れるけど、本当は、誰にもできないことをやって、自分との約束を守れる人間であるかどうか、疑わしかったから試したんだと思う。
そう、自信がないんだなと。
これまでを振り返っても、自信を持てるものが何一つ浮かばなかった。
だから、歩いて人と出会って、その人たちとこれから先も繋がっていられるように、東京に帰ってから頑張らなきゃいけないと。
そう思わせてくれた1日だった気がする。
その日は、結局先輩と歩き続け、22時ごろまでかな。
先輩は豊橋近くでホテルを予約されていたので、そのギリギリ近くまで歩いるいた。晩ご飯は重いっっきりジャンクなものが食べたかったので、マクドナルドにした笑
銭湯まで浸かり、さっぱりした頃にはもう夜中の1時を回っていて、公園を探してテント張ることにした。
ぶれてる笑
公園には、地元のヤンキーカップルが先に陣取っていて、この時間だから、、、あまり邪魔したくなかったのだが、一応先客には敬意をと言うことで、、、『ここでテント張ってもいいですか??』とお伺いを立てた。
快諾いただき、無事に寝床を確保することができた。外は蒸し暑く、薄らセミが鳴いている。真っ暗で怖い。。。
8月10日の午前に2時を過ぎていた。
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もっとだらだら長く書けるくらい濃密だったけど、書いている自分のメンタルを優先し、切り上げました笑
また、書きながら、前に書いた日もそうだけど、加筆したくなったら適当に編集していこうと思う。
それくら自分勝手に書いていきます。。。
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