The joy of writing

「私についていえば、ただ数学を学ぶ喜びを食べて生きているというだけである。そしてその喜びは『発見の喜び』に他ならない。」
 

(岡潔『春宵十話』)

世界的数学者、岡潔のこの言葉が大好きでことあるごとに頭の中で繰り返す。
何かをするのに意味や理由は必要ない。誰かに上手く説明できる必要もない。ただ好きだという素直な気持ちを追い求めればいい。
 
“好きなことをする“のはシンプルで難しい、楽しくて苦しい。そのことに伴う喜びも痛みも全て受け入れて、逃げない。その潔さが心底かっこいい。
 
 
時には楽観的に、時には深刻になったりしながら、ふらふらと寄り道をしていた私は、この言葉を思い浮かべ、自分はなんの喜びを食べて生きていこうか、考えを巡らせていました。
 
そして、この場所を使って、
言葉を書き、人を書き、考えを書き、経験を書き、感情を書き…
とにかく書く喜びを食べることにしようと思いつき、このページを書いています。
 
後から読み返して恥ずかしくなっても、下手でどうしようもなくても、この場所を少しずつ作り上げて守っていけるように。
言い訳せずに好きなことを追い求める、憧れのかっこよさに近づけるように。
 
 

“For me, I take joy in life by just simply learning math. It is the joy of discovery.” 

(Translated by the writer from Kiyoshi Oka
 “Syunsyozyuwa”)

I love this quote by a famous mathematician, Kiyoshi Oka and it appears in my mind many times. I guess it says that you don’t need to have any meanings or reasons to do something. You don’t need to explain it to somebody either. You only have to go after your passion.
 
It is simple but difficult, and it is fun but painful “to do what you like”.
He embraces and confronts every joy and pain which are coming from doing so. With all my heart I admire his genuine way of living.


I’ve been in the middle of finding my way for a long time sometimes optimistic and sometimes pessimistic. And the quote made me think of what joy I need to have a life.

At the end of the day, I found out the joy of writing. This is my place to write words, people, thoughts, experiences, and feelings. I’m writing this page just to take joy in life.

Even if I regret doing that with shame, even if it’s too bad to read, I won’t give up building this journal little by little, and I’ll try to protect it here. I hope to achieve his straightforward.