利き手について

 お久しぶりです。hikaです。

 きょうは利き手についてのお話です。私は左利きです。前回RainbowGardenで利き手についての話をしました。この会には右利きの方も参加していただきました。この話については世の中が右利き用に作られていると言う前提を元にお話をしました。

左利きの方が思う困っていること① 習字

 習字については鉛筆と違って、初めて持つ筆という物は習うときから右で書くので、書けるようです。しかし、漢字やかなのとめはねをしたことない右で書くことは難しいようです。

左利きの方が困っていること② 方向音痴

 小さい時に右利きに治そうとされた左利きの方は左右盲という症状になっています。これは180度回転したら方向が分らなくなったり、東西南北の感覚が分らなくなったりするようです。

 また、よく幼稚園や保育園で言われる、右がお箸持つ方、左がお茶碗持つ方という言い方が左利きの子どもにとってはとても混乱を呼ぶワードとなっているようです。

クロスドミナンスとは

 クロスドミナンスとは、右利きが混ざった左利きということです。消して両利きというわけではありません。両利きは両方の手で同じ事が出来ることを言う。よく聞く投げるのは右やけど、はさみや書き物は左という人の事をクロスドミナンスという。

 右利きと左利きが心地よく共存していくためには、お互いがお互いに寄り添って行かなければならないと思う。これは例えば、左利きのひとが右側に、右利きの人が左側に座ったときにお箸を持つ手が当たる。このときにしれっと席を替わることが出来るとお互いが心地よくご飯を食べることができるのではないかとおもう。

 このお互い寄り添って行くためには、まず知ると言うことが大切だと思います。この会をきっかけに少しでも自分が持っていない個性の人の事を「へーそーだったのか」と思えるきっかけになってもらえたら良かったのではないかと思う。

 これからは多様性が尊重されてくる時代がやってきていると私は思う。これは、LGBTQ+や障害者支援やアレルギーや利き手色んな面で支援が必要であったり、理解しあわないと難しい事もある。私たち教育者・保育者などの子どもに関わる仕事につくものがこの問題に先頭を切って向き合い学び続けていくことがこれからの時代の子どもたちを理解することにつながるとおもう。

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