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つかいかた。

 言葉って難しい。まず見えないところから難しいと感じる。でも、それを器用に使って毎日私たちは生きている。使い方によって、温かいものにもなるし冷たいものにもなる。絆創膏や毛布になる時もあれば、ナイフや石にもなる。この意識を世界中の人が持って、世界中の人が使っているかによって変わってくる言葉というものの重み。

1.誹謗中傷
2.誹謗中傷=嫉妬?
3. .アンチも一周回ってファンじゃない?
4.誹謗中傷するんやったら、魔法をかけて!
5.誹謗中傷の免疫⁉️
6.思わぬところに落とし穴
7.最後に

1.誹謗中傷
 最近良く耳にする誹謗中傷という言葉。インフルエンサーの中でも問題になったし、学校の中では誹謗中傷という言葉ではなく、『いじめ』とか『暴言』とか言ってくくられる。そんなになぜ人は他人を傷つけたくなるのであろうか。
 まず、誹謗中傷の意味についてもう一度考えてみようと思う。誹謗とは、他人を悪く言うこと。中傷とは根拠のない事をいいふらして、他人の名誉を傷つけること。これを見て、うん?っとなった事は、根拠のない事をいいふらしてってことは根拠のがあったら誹謗中傷にならないの?って思った。
 でも、他人からその人の内面を判断するってことはその人のことを他人軸で測るって事だからやっぱりおかしいし、それは誹謗にはなるよねって思った。

2.誹謗中傷=嫉妬?
 私は誹謗中傷をする理由として1番大きいのは、自分に持ってないものを持っている人が羨ましいからだと思う。『いーなー』『かわいいなー』『かっこいいなー』が段々と僻みに変わっていき、最終的にその人を見下すような行動にでるんだと思う。誹謗中傷したって、その人が羨ましい人よりいいといわれるはずもないのに。
 私もやっぱり嫉妬する時もある。あれができたらとか、この時間があればとか、自分も芸能界にいる人の子どもだったらとかね。

3.アンチも一周回ってファンじゃない?

 私も、InstagramやTwitter、たまにはTikTokやインスタライブなどもする。そうなるとやっぱり、自分のこと誹謗してくる人もいれば、その考えは違うと思うと否定されることもある。でも、そういう人って、単発じゃなくてさ、毎回のようにくる方が多いと思う。それってさぁ、ある意味自分の投稿があがるのを楽しみにしていて、ある意味、投稿している側のことをよく観察して、叩いたり、誹謗するところを考えているってことよなぁ。って思ったらさ、その人ってある意味ファンよね。(もっとここ良くしたら、あなたのこともっと好きになれるんやで』って言われとるようなもんやんって思った。多分、相手してもらえたり、反応してもらえて嬉しいって人もおるんやろうけど。
そういう人って多分根本的に心が淋しいんやろうなって思う。消して誹謗中傷がいいとは思わないし、して欲しくないけれど、寂しくて誰にも相手してもらえなくて、自分の存在を自分から絶とうとしている人がいて、その人が自分の投稿みて、コメントで少し酷いこと書いていても、私の投稿見て生きようとしてるんやって考えたら許せちゃうのかもって思ってしまった。
いざとなったらやっぱり傷はつくのかも知れないけれどね。

4.誹謗中傷するんやったら、魔法をかけて!
 これは解決にならんのかも知れんけど、ナイフじゃない投げかけ方はあるんかなって思う。例えば、『ブス』って言いたくなったんやったら、『可愛くなぁれ』って書いてみるとかさぁ、『〇〇がきにくわない』やったら『〇〇さんの〇〇なところが好きやなぁ』とか、なんか相手を蹴落とすいいかたじゃない言い方ができたらいいのになぁって思う。『もっとこうなってくれたらなぁ〜』『こうなったら素敵やのになぁ〜』って。
 魔法の言葉のシャワーをかけて、その誹謗中傷を向けたい相手を逆に育ててあげて☺️それか、自分に自分であの人と同じように可愛くなれるよ。って

5.誹謗中傷の免疫⁉️
誹謗中傷の免疫はワクチン打ってもつかないんだよ。
どんだけ強い人だって、心が強い自覚して^_^ある人だって、少しずつ精神的に削られて行ってるんだってこと誹謗中傷している人にはわかっていてほしい。そして誹謗中傷している人は何を目的に誹謗中傷しているのか考え直す必要があると思う。誹謗中傷の矢を向けている人をそこから引きずり下ろしたいのかもしくは自分の自己満足のためにしているのかそれによって1人の命がなくなってしまうかも知れないとそこまで考えてほしいと思う。
 自分は顔を隠して誹謗中傷する人はもっとタチが悪いし、まず向き合ってない人が顔を出して話している人にどうこう言える立場じゃない。顔を隠して発信していくので有れば人のいいところ素敵なところ探しをしていく方が良いと思う。

6.思わぬところに落とし穴
 自分が自覚していない間に相手を不快にさせてしまっている言葉というものにも注意しないといけない。特に方言などは他の地方の人からしたらきつい言葉、最悪の場合、誹謗中傷ととらえられてしまう場合もあるから気をつけなければならない。

7.最後に

 誹謗中傷はいいとは言えない。むしろ良くない。けれどその裏にある本当の気持ちやメッセージに気づかないといけないと思ってしまう自分がいることに気がついた。2歳児の担任をしている私からすると、無意味にお友だちを叩いたり、ものを投げたりすることと同じなのかも知れないと思った。この人は一体なぜ誹謗中傷するのか考えることで見えてくるのかも知れない。
 私は、誹謗中傷をマイナスに捉えず、何か私が持っているものが他の人から見ると輝いて見えたのかなと思うようにして、誹謗中傷に向き合えたらいいなと思う。

ある人が言っていた、自分の捨てた夢を拾って叶えられてしまったら、捨てた自分がバカみたいだ。だから、その人のことを叩くって。
叩かれるってことは人が叶えたくて諦めた夢に近づいているということなのかもしれない。無理だと思われていることに立ち向かっているのかもしれない。
そう考えて少し昨日の自分より強くなって行こうと思う。
昨日のスペースで話したこともたくさん考えた上で自分の思っていること書けたことが私の中の誹謗中傷の捉え方なんだと思う。

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