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絵本業界を回す鍵って保育者にあるんじゃない?


 西野亮廣の回のWIN-WINWINを観てて思ったことやけど、絵本業界を回す鍵って保育者にあるんじゃないって思ったんだよ。
 理由は、西野さんが言っているお母さんは使えるお金と使える時間が少ないって。だから当たる絵本を本屋さんで立ち読みするのは難しいって。じゃあさ、幼稚園でたくさんあんまり名前が売れてない絵本や最近出た絵本を読むと、そしてその絵本に対する子どもたちの反応をお母さんに伝えることによって、その絵本子ども好きなんだとか、その絵本、子どもたち気になってるんだというようなことを知り、おうちにも買ってみようかなってなるのかなぁって思った。

 絵本好きの幼稚園教諭をしている私からすると、これって、子ども、保護者、絵本を作っている人、保育者みんなWINだなぁって思った。子どもは自分の好きな幼稚園で呼んでもらった絵本を買ってもらえる。保護者は、子どもが気になっている絵本を本屋さんにない時間をかけて立ち読みしなくていい。絵本作ってる人は、ちょっと売り上げがあがったり、その中に込められた思いが伝わる。保育者は子どもたちが気になっている絵本や題材が分かったり、保護者との会話が弾む。

 絵本は中身を著作権の関係でSNSなどで公開できない分、著作権関係なく公開できて、子どもたちに保護者に伝えられる人って保育者、教育者じゃないかと思う。
 広告になる必要はないけれど、この絵本が好きとかこの絵本は何度も読んでって言ってくれるという反応を保護者に保育報告でつたえていきたい。

 そのためにも、毎日の絵本のチョイスにも思いをこめていきたい。

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