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国内旅行まとめ

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2021年11月の記事一覧

杵築〜耶馬溪(大分)②

大分県中津市の青の洞門を通ります。 善海和尚による手彫りのトンネル。 川沿いの過酷な道を通行していた住民のために30年の歳月をかけて造ったと言われています。菊池寛の小説「恩讐の彼方に」のモデルになりました。 行く予定では無かったけどちょうど通り道でタイミング良かったので耶馬溪、一目八景へ。 まだ時期ではないので紅葉はちらほら。 駐車場から展望台の辺りまではお土産物屋や食堂、食べ歩きできる軽食などが並んでいて賑わっています。 次にナビで見て気になった耶馬溪ダム記念公園、

杵築〜耶馬溪(大分)①

大分杵築市〜中津市を巡る旅 杵築は江戸時代、杵築藩松平氏の地でサンドイッチ型城下町として有名。 中央の谷底が商人の町、南北の高台が武士の町という造りになっています。 高台から見るとこんな感じ。面白い! 石畳が綺麗です。 南台には塩屋の坂の上に杵築藩家老中根氏の隠居跡である中根邸。 酢屋の坂を登ると北台。 能見邸や磯矢邸など風情のある武家屋敷が立ち並んでいます。 こちらは江戸時代から残っている「藩主御成門」という藩校の門。 現在も杵築小学校の校門として使われているそう

萩(山口)②

萩続き 萩藩校明倫館跡地はその後明倫小学校へ。そして閉校後、 現在は明倫学舎にリニューアルしている。 本館、2号館と資料の展示があり、特に2号館は「明治日本の産業革命遺産」に関するインフォメーションや幕末〜維新期の歴史・科学技術史の実物資料が豊富でかなり見応えがあります。 長崎海岸の図。 下関在住の収集家の方から寄贈されたというコレクション。 国産の科学技術資料や軍事関係、天文関係の資料...ここまで貴重なものが揃っているところは他にないのでは。 顕微鏡、時計、眼鏡

萩(山口)①

萩近郊を廻る旅。 日本史の中でも 関ヶ原の戦い〜江戸(鎖国、外様大名たち、各藩)〜明治維新 に興味があって、まさにその動乱の真ん中にあった山口へはいつか訪れたいと思っていました。 中でも外せない史跡、松下村塾。 松下村塾 吉田松陰が主宰した私塾。 身分や階級にとらわれず塾生として受け入れ、わずか1年余りの間に、久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、山県有朋など明治維新の原動力となった逸材を育てた。 1番好きな偉人はと聞かれれば、吉田松陰。 (タイムトラベルできるなら松陰先生の