心臓を刺すものは思考
私が自分自身のことを愛せる日は来るのだろうか。
幸せでいても絶望していてもどこか罪悪感があって、自分がどんな状況であっても他人を不快にしたり嫌われているのだろうなと思うと生きるのをやめたくなってしまう。
全人類に好かれることなど不可能で、自分がどんな人間でも好いてもらおうなんて到底烏滸がましい話なのに、どうしてこうも私は他人ひとりひとりを意識してしまうのだろう。
大切な人間に愛され、大切な友人が居て、自分を信頼してくれている猫が居て、それの何が不満だというのだ。
幸せだと思