鬼滅の刃を観に行ってきました!(2回目)
先日、2回目の鬼滅の刃を観てきました。
本当に、何回見ても泣きますね・・・!
実は私、映画とか舞台とかって1回観ただけで満足してしまい、2回目以降は感動とか、気持ちが振れる事ってあまりないんです。かの有名な「名探偵コナンゼロの執行人」の時も、1回目観たときは「うおおおおお!!!安室さんかっけぇぇぇぇ!!もう1回執行されにいきたぁぁぁぁぁい!!!」となり、友人も連れて2回目を観に行きました。ですが、2回目観た感想は「あれ?あのぞわぞわした感動とか興奮とか、今回は感じなかったな?」というように、1度観たものに関して、とても心が動きにくい人間なんです。
しかし、今回の鬼滅の刃、一味違いましたね・・・。
というよりも、今回は割と冷静に映画を鑑賞出来たせいか、より各キャラの心理状況などを深堀出来ましたし、なにより今回はIMAX上映の凄さに終始度肝を抜かれていました(笑)。私、今回初めてIMAXで映画を鑑賞したのですが、もうやばいですね!すごく立体感のある画質や音響、炭治朗達の怒号や鬼の雄叫びなど、360度あらゆる方面から聞こえてくるようですごく身体がビリビリっと逆立ったのを今でも覚えているくらいです。
そして今回もクライマックス、やっぱり涙が・・・(笑)
生身の人間が泣いているのを見ると割ともらい泣いちゃうくらい涙もろいのですが、まさかアニメの登場人物にもそれが通用してしまうとは思いもしませんでした。しかもなにがビックリかって、カスガイガラスが泣いている所で一番涙が溢れてくるもんですから、そりゃもう隣に座っていた見知らぬお姉さん方もびっくりですよね(笑)。色々と想像しちゃうんです。
恐らく煉獄さんが鬼殺隊に入隊した時に相棒になったであろう煉獄さんのカスガイガラス。雨の日も、風の日も、時には極寒の雪の中でだって煉獄さんと共に戦地に赴いたことでしょう。束の間の休息の際には煉獄さんの鍛錬を見守りつつ、休憩中に煉獄さんに毛づくろいなんかして貰ってたのではないでしょうか?煉獄さんが柱になった時なんかは、それはもう自分の事のように嬉しかったはずです。
そんな長年連れ添ってきた相棒が、とても誇り高き死を遂げる。その有志を他の柱、仲間に伝えなくては。それが炎柱・煉獄杏寿郎のカスガイガラスとしての、最後の仕事。
って考えたときに、本当にもう胸が苦しくて辛くて・・・。ENDローグが流れている最中、ずっとこんなことを考えてました。
ENDローグでね、煉獄さんとカスガイガラスが一緒にいるシーンが流れるんです。もう追い打ちですよね!(笑)