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僕の母校『上宮高校』の魅力

みなさんこんにちは岩崎聖です。今日も僕のnoteを読んでくれてありがとうございます。さて今回は「上宮高校の魅力」ということで僕の母校について書きたいと思います。

上宮高校は大阪府大阪市天王寺区にあります。

最近今の中学3年生から進路相談を受けることがあります。「上宮高校を受験しようか迷っています。」と聞かれます。僕は高校3年間上宮高校に通ったので上宮高校についてはよくわかります。そんな僕がこの質問に答えるのが

「上宮高校はめちゃくちゃいい高校」

ということです。僕の母校は自信を持って素晴らしい学校と言えますね。もし今上宮高校を受験するか迷っている人は是非最後まで読んでほしいです。

僕は今大学2年生になるので上宮高校を卒業して2年になります。早いですね。上宮高校は3つのコースがあります。上からパワーコース英数コース、そしてプレップコースです。僕は3年間プレップコース(私立大学を目指すコース)にいました。僕は併願で上宮高校を合格したので最初は調子に乗っていたのですが、勉強をしていないうちにすぐに学年底辺になりました。それくらい周りの人は下のコースでも普段から勉強していますし、地頭がいいひとが多いです。

ではここから私の上宮高校思い出を書きます。

高校1年生

高校1年生はとにかく高校の行事で大学のオープンキャンパスに参加しました。上宮高校は1年生の早い段階から高校卒業後のキャリアプランを考えさせられます。そのおかげで私は高校1年生で関西大学、近畿大学、同志社大学、甲南大学、龍谷大学の説明会に行った覚えがあります。

上宮高校は指定校推薦の枠が多い高校で有名なので早くから大学は意識させられました。

高校2年生

高校2年生になると先生方は指定校推薦を勧めてくるようになります。上宮高校はプレップコースの中でも3つに区分けされます。上からトッププレップリコメンプレップ、そしてプレッププレップです。これは日頃の成績や外部資格、模試の点数などで総合的に判断されるのですが、もちろん私はプレッププレップでした。これは私自身の見解なのですがトッププレップは産近甲龍以上は確定、リコメンプレップは産近甲龍半分・摂神追桃半分、プレッププレップはそれ以下という感じです。つまり妥協してどこでもいいのならばどこかの指定校は獲得できます。指定校の中には関西圏だけでなく早慶やMARCHなどもあったと思います。

私は当時の学力ではどこにもいけないような偏差値だったのですが、プライドだけは無駄に高かったので一般受験を選択しますと当時の高2の担任に言いました。そうすると休み時間に職員室に呼ばれ猛反対されたのを覚えています。

それもそのはずで高校の先生からすれば生徒の進路先は早く決めたいはず。自分の教え子の進路先が決まった報告をずっと待っているはず。それなのに僕は自分の意見を押し通していたので先生方に結構心配されましたね。でもそれくらい手厚い先生ばかりです。成績が悪い生徒は決して見放すことなく最後まで見届けてくれます。決して手放しにはしてくれません。いい意味で先生と生徒の距離が近いです。

高校3年生

当時はクラス内で一般組と指定校組で完全に二分化されていたので「嫌だな」と思っていたのですが、先生方は柔軟な対応をしてくれました。例えば授業で大学の過去問題を取り扱ってくれたり、定期テストは初見の問題を出題してくれるようになりました。これは一般組からすれば嬉しいことで、なぜなら定期テスト用に対策をしなくても良いからです。また新校舎になって図書館の自習スペースも快適になりました。過去問題も図書館で豊富に取り揃えられていますし、参考書も同様にたくさん揃えられています。もちろん借りることもできますし、ほしい参考書があればリクエストして置いてもらうこともできます。夏休みや冬休みなどの長期休暇も赤本や参考書を借りれるのでとても良かったです。大学との連携が多いことから大学のパンフレットや出願書類が必要であれば進路指導室でもらうこともできます。わざわざ大学から家に発送してもらう必要がなくなるので便利です。

各教科の先生も敏腕な先生が配属されるような気がします。例えば僕が高校3年生の時の英語の先生は四谷学院の現役予備校講師でした。とてもわかりやすかったです。

アクセスが便利

僕は近鉄上本町駅から登校だったのですが何より駅から近いというところが1番いいです。難波へも2駅で行けますし、上本町や難波周辺は美味しいご飯屋さんも多いです。

ここで僕がよく行っていた店を紹介します。

三豊麺 上本町ハイハイタウン店さんです。

魚介豚骨のスープに太麺をつけて食べるのが美味しいです。ちなみに僕はこの味が食べたいためにわざわざ卒業してからも行ったりしています。

生活指導

レビューを見てみると悪い評価ですが実際に通ってみるとそうは思いません。至って普通です。ただ頭髪指導は少し厳しいかなと思います。男子は耳に髪の毛がかかってしまうとOUTです。なので毎月髪型は整えておかないといけないです。そのほかは特別悪いことをしなければ指導はもらいません。遅刻も1ヶ月間に3回までは許してくれますが4回目からは早朝指導になります。仏の顔も三度までということですね。私は指導は受けたことないのですが、よく生活指導室にお世話になっていた友達によると生活指導の先生に顔と名前を覚えられると監視の目はより一層厳しくなるそうです。また複数回指導を受けるとペナルティも厳しくなるようです。その内容は写経ですね。上宮高校は仏教の学校なので校祖である法然上人の『一枚起請文』の写経を毛筆で30枚書かなければなりません。これは見てる側は滑稽で面白かったです。ただ当事者は苦痛で仕方ないようですね。

制服

僕が着ていた「歩く墓石」と呼ばれる制服は変わったようで、今はブレザーになっているようです。おしゃれになって今を歩くようになったのですね。女子は元から可愛い制服なので人気ですね。

結論

僕の上宮生活をもとに上宮の魅力を書きましたが、結論めちゃくちゃいい高校です。卒業後のアフターケアもいいですし通って良かったと胸を張って言えます。とても楽しかった上宮生活でした。

もし今中学3年生で悩んでいたら上宮高校を検討してほしいです。何より進路指導が手厚いので思い通りの大学進学が実現できると思います。特に私大志望、関関同立・産近甲龍には行きたいと本気で望んでいるならとてもおすすめです。

在学生も多いマンモス校なので本当にいろんな友達ができます。僕の友達でも日本代表や芸能界に行った友達、モデルの世界に行った友達もいるので出会いが多いという意味でもとてもいい経験ができます。

ありがとうございました。




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