「出したり入れたり」2022年10月20日の日記

いろんなことを一気にやって疲れ果てるいつものパターンをやってます。
やりたいことがいっぱいあって脳がカッカなって止まらなくなる→無理矢理休憩する、疲れがドッときてメンタルも落ちる→1日経つと回復してまた頑張る、みたいなことをずっと繰り返してる人生です。

でも昨年は仕事を辞めて何をしたらいいのかわからなくなってずっと落ち込んでいたのでそれに比べたら全然いいね。
私にとって人生の楽しみは、自分の将来が面白くなりそうという希望に向かって走ることだけなんだろうな。

好きな絵ほど人気ない

最近描いたお気に入りの絵。

そういえば、絵を描いていない何年かは言いたいことや主張したいことがたくさんあって、どこかに色々書きたい！言いたい！世の中に発信したい！と思っていたけれど、絵を描くようになってかなりその気持ちは薄くなったみたい。憑き物が取れたような。
不思議なんだけど、全然意味や主張がある絵じゃなくてもアウトプットするという行為そのものが発散になっているんだと思う。癒しになってるというか。

前に絵を教えた生徒さんにもアンケートで"絵を描くことがこんなにも落ち着くことだとは知らなかった"と感想をくれた方がいた。
やっぱりスポーツと同じような発散効果があるんだろうなぁ。
しかもアウトプットだけし続けるのは難しいので、いい絵を描けるように素敵なものや刺激的なものをインプットする。そうすると頭の中の日々の面倒ごとや不安や悩みの占める割合が減ってくる。イライラしてばかりじゃなくなってくる。

私はやはり絵を描くべくして絵を描いていたのかもなぁと思う。
子供の頃の私は学校が嫌いで、世界の全部にイライラしてて、自分の居場所がとても窮屈に感じていた。私にとって絵は救いであり必然だったのかも。

やっぱ出すもん出していいもん入れてが大事ですね。健やか。