見出し画像

「雰囲気薬膳」2022年8月18日の日記

絵日記的な何かを始めたいなと思ってしばらく経った。
いつのまにか『やりたいな』が『やらなきゃな』になって、やらないといけないことを引き延ばす快感すら伴ってきた。

そして、これではいかんと重い腰をあげたのが今日この瞬間というわけだ。

絵日記を始めたくなった理由は何個かあって、ひとつは毎日絵を描く習慣をつけたかったから、もうひとつは長い文章を書く練習をしたかったからだ。がんばるぞ。

というわけで今日の日記。

八角

最近なんとなく薬膳を勉強し始めた。
きっかけは、『しあわせは食べて寝て待て』という漫画を読んだからだ。すごくいい漫画だった。

読んだ勢いで薬膳のことを調べてみると、病気ではないけどなんとなく不調だな…という状態の改善にいいらしい。(そういう状態を"未病"というんだって)
ここ何年か頭痛やぼんやりとした吐き気などを、悩むほどではないけど気になるな…というレベルで持ち合わせていたので、えいや!と本を買ってみた。

体質診断とそれに合った食材がわかるようになっている本だ。
私はどうやら気が滞っているタイプらしく、ねぎやしそやミョウガ、八角や生姜などの香りのするものを取り入れるのがいいらしい。

痛いところをつかれたと思った。私は料理は割と得意だが、薬味の意味をよくわかっていない。なんとなくダサい気がして誰にも言っていなかったが、何のために刻んだねぎやらなんやら乗っているのかわからないのだ。
ない方が美味しくない?正直そう思っている。
大人なのに薬味の美味しさがわからないなんて恥ずかしくて黙っていたのに、見透かされてしまった。

ちくしょー、やったるわい!と思ったけれど何に入れたら美味しいのかよかくわかっていないのでとにかくお粥やら豆腐やら茄子やらなんやらに薬味をぶっかけたり、生姜や八角をいれたお茶を持ち歩いたりして取り入れている。
まあ美味しいのもわからんでもない。複雑な味になる。ふーん。

効果のほどはというと、まだ初めて1週間くらいだが、かなり調子がよい。
以前は夕方になると締め付けるような頭痛や顎の痛みなどを感じていたが、全然なくなった。

身体にいいものを取り入れたから、というよりはリラックスする回数が増えたから、と考える方がしっくりくるかもしれない。
香りを鼻に通しながらフーッと呼吸する、この動きを定期的にすることがかなりリラックスになる。
仕事をしているとどうしても瞬きもせず歯を食いしばって集中するような時間が増えてしまうから、合間合間に香りを楽しみ深く呼吸をする時間を挟むのがいいんじゃなかろうか。薬膳の専門家じゃないしわからんけど。

まあ、あんまりキチキチやるのは性に合わないので雰囲気薬膳で今後も取り入れていこうと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?