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何かがおかしい

昨日共テ模試だったはずなのになぜか今日は記述模試を解かされている哀れな京大志望浪人生。いくら共テで点数に困ることはないと言っても、それで奢った結果が今年であり、共テ模試は共テ模試で準備をする。そしてこれはどんな模試でも変わらないのだが、点数がつく以上試験には真剣に取り組むもので、真剣に取り組めば難易度に関わらず疲弊する。ましてや共テ模試とかいう朝の8時過ぎから夜の8時過ぎまで実に12時間以上かけて行う模試は体にも負担をかける。
我々はこの10日ほど前にも模試を受けたばかり、その日も朝8時から夜7時まで模試だった。この模試が終わった2日後から夏期講習が始まり、夏期講習の予復習と前期の復習の隙間時間という限られた時間の中で共テ模試とオープンの準備。正直前回の模試の疲れが抜けてない。そもそも共テ形式の模試を10日感覚でやる意味がわからないし、今日の京大オープンも20日もしないうちに記述模試という同一形式の模試が控えている。10日や20日で成績が変わるわけない。
そんな疲れている状況にありながら一昨日の夜も昨日の夜も一睡もしてない。理由は簡単、勉強が予定通りに進まずに朝の3時過ぎまでかかり、横になっても眠気が過ぎてしまって眠れなかったから。4日前に終わらないことを悟ってから開けたコーヒーは6L以上。途中からカフェイン効いてないんじゃないかと思いながら自らにプラシーボ効果を付与するつもりで頑張った。それもこれも範囲だけでなく勉強内容も異なる試験が連日行われるせいだ。共テ模試はのために覚えた日本史や倫政の年代や写真は次の日には必要なくなり、英語の文法知識や単語力も今日は無駄。理科基礎に至っては全てが必要ない。試験が終わって今日のことを考えた瞬間あまりのアホらしさに虚しくなる。それが終わったら日本史は単語から流れを連想し、意味と影響、類似単語を引き出せるように、英語は単語のメジャーではない意味と、英作用にニュアンスの微妙な違いを理解。数学は模範解答の注釈まで答案に書けるように読み込み、実践する。タイムリミットは12時間。もはや寝かせないための嫌がらせのレベルである。
20日の私大型記述模試は教科書の注釈にある小さな文字まで書けるように対策するとか本番ですら必要ないのに無意味すぎるからサボります。


普通に生活費に溶けます