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制作過程 【余談:映画の話】

研究テーマが固まる前、本屋業界・出版業界の理解を深めるために、ひたすらに情報収集してました。大学の図書館にある参考文献はもちろんですが、映画も見ました。2本だけど。書店が舞台の映画を見たら、何か発見があるのかな〜と思って見ました。漫画や小説という手段もありましたが、私にとって映画が一番ハードルが低かったです。

1本目:マイ・ブック・ショップ/My Book Shop

イギリスの小さな街で、未亡人の女性が書店を開く話。切なくて、暖かくて、世界観がすごく好きです。映画有識者ではないのでどう説明すればいいか…時間の流れ方がいいなと思いました。

2本目:ブックセラーズ/The Booksellers

世界最大のNYブックフェアに様子がわかるドキュメンタリー映画。アメリカが舞台となっているけれど、各地からブックセラーが集まって希少本などの売買が行われているので、世界中のブックセラーたちのやりとりの裏側が見られる映画です。渋谷のミニシアターで見たのですが、印象的な言葉が多くありました。

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日本の古書との違いもわかる映画で、純粋に観てよかったなと思います。本へのエネルギーの勢いが凄い。また観たい。

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