表面だけ見て分かった気になってくれてありがとう
Xとかいうクソみたいな名前のSNSがある。
ご存じない方も多いだろうがコイツは昔Twitterと呼ばれていた。どこぞのアホが固有性に乏しい名称に無理矢理変更したため多くの利用者がX(旧Twitter)といっためんどくさい併記を強いられることとなった。
そのアホへの文句はそのくらいにしておいて、そのXに関して「性格分析AI」なるものが現れた。
これはアカウント名を入れるとそのアカウントの過去のポストからその人物のパーソナリティを読み取り、辛口批評までしてくれるという優れものツールである。
有名ツイッタラーのアカウントを分析したものを見ると辛口コメントすぎて笑ってしまう。
とはいえこういうものは自分のアカウントでもやってみないと嘘だろう。
というわけで我がTwitterアカウント@hiiro_na_kenkyuでやってみた。
「とっても悲しい」
フワちゃんのポストに対するやすこのコメントのごとくぼくは悲しみをこらえきれなくなった。
何が悲しいってさ。
微妙に真実と違うことがたくさん書かれており、それでいて大体あってるんだよ。
一個一個訂正するよ。
TOEICだけ毎日やっているわけではない。塾講師として大学入試の勉強から始まり、いろいろな資格試験の勉強を経てたまたま今TOEICの勉強しているだけなのだ。あと最新スコアはもう少し上で785点な。
自己満足と言われればその通りだけど、記録のための意図が強い。独り言であることは否定しません。勉強しているフリして実は何もしてないとしたら逆にすごくね?
毎日やってもいない問題集の頁を記入するってどんな狂人なら可能なのよ。
つぶやくことによって何らかのメリットがあるならわかるけどマジで記録以外一切のメリットないからな。びっくりするほど誰も見ていない不人気アカウントだし。
ここ優しい。ちょっとだけ心配してくれている感じが出ている。
勉強はしょぼい量だけやっているので勉強しすぎと言われるとそんなことないんですけど、最近はちょっと勉強も快眠を妨害するストレスの一端なのかもしれないとは思ってきている。
クリティカルヒット!!
よくもまあ人の心を的確に抉る言葉を吐けるな。
人の心とかないんか? (ないです)
普段会う人が固定されてきていてその中でのコミュニケーションに限界を感じているのは確かです。刹那的な会話でその場限りの関係を築いていると言われたらなにも否定できない。
ただ、現実世界に目を向けてと言われるほど仮想世界にハマっているつもりはないです。毎日投稿しているとはいえ基本一日一投稿だしTwitterに使う時間は利用者の中ではかなり短い方だと思う。
これはワラ。
サラリーマン特急を読書の一巻だと思ってらっしゃる?
これTOEICのリスニング特化参考書です。最近これを中心に練習している。
一か月前だったら「でる1000以外の本も読まないとね」と言われていただろうか。(でる1000はTOEICの文法対策問題集)
ポストしていないだけでぼくは結構本を読む方である。最近はプライムリーディングで無料本を読み漁っているのもあり一般社会人の中では読書家と言ってもいいレベルだと思う。(自分では読書家は名乗らないが)
それと、現実の人間関係を構築するために本を読むってのもちょっとズレてるよね。
とまあ悔し紛れに訂正をしてみたが面倒なことこの上ないですね。
解像度低いリプに対していちいちまともに構っていられないというのがとてもよくわかりました。
ぼくはそもそもSNSが苦手でSNS疲れしたくないから基本的に他者のアカウントにリプライとかいいねとかほぼしないのですが、積極的に発信していろいろなリプライやDMをもらう方々は日々こんな苦労を抱えてらっしゃるんですね。
基本的にはSNSの住人たちの多くは優しい人たちが大多数であるとは思っています。
でも距離や立場が離れると人は途端に平気で石を投げ始める。
冒頭でイーロンへの誹謗中傷(まっとうな意見とも言う)を書いたぼくも他人事ではないのかもしれません。
AIに心はないのかもしれませんが、AIが参考にする言葉は血の通った人間たちの言葉です。
人間がAIに勝っているのはその言葉を言わないことやマイルドに包むこと。つまりは思いやりの部分じゃないかなと思います。
品性までAIに負けないで生きたい。
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